注目して頂きたい記事

基本集会のご案内

  基本集会のご案内 〇日曜礼拝 (毎週日曜日午前)*第一、第二礼拝等のご案内 第一礼拝 (お話は第二礼拝よりも短めです) 午前 9 時 30 分~ 10 時 頃  *終了時間が10時15分頃まで延長する場合もあります。 【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】 *回線不具合等に...

2024年6月15日土曜日

6月16日(日)礼拝録画配信「父なる神様に信頼して、心配しない」マタイ6章31~34節(新約11ページ)

 

☆彡神さまの造られた美しい青空

基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日午前)*第一、第二礼拝等のご案内

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

*席数は第二礼拝に比べて空席(15席程)は十分あります(駐車場は軽4台or普通車2台程。事前にご連絡頂くと駐車場の空きの確認や予約ができて確実です。どうぞ、ご相談下さい)。空席状況や駐車場がご心配の方はあらかじめご連絡ください。

午前930分~10頃 *終了時間が10時15分頃まで延長する場合もあります。

【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。


*【予備】回線不具合時には↓こちらをお試し下さい
(対応に少し時間がかかる場合があります。10分しても復旧しない場合は、
下の方をスクロールして頂くと出てきます、
礼拝プログラムや説教要旨を用いて各自で礼拝をお捧げになられてください。)

第二礼拝  午前1030分~11時45分頃

 (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。なるべく対応させて頂きます。

☆彡 現在の当教会のコロナ対策方針  

各自で適宜お気をつけください。

☆なお引き続き密は避けるため席数15席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が15席程と十分あります。第二礼拝は日によっては空席が4~5席の時もあります。空席状況がご心配の方はあらかじめご連絡頂く事をお勧めしております(特に第二礼拝出席時)。

(教会の電話 095(870)7200、あるいは牧師直通携帯;080-6322-5554)。

☆引き続き、コロナ対策の為、ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、上の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

〇こども宿題タイム (基本)毎週木曜日 午後3時~4時半頃 

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

*教会学校、聖書研究祈り会、こども宿題タイムはお休みの時もありますので、

 HPで最新情報をお確かめになられるか、お電話等でお尋ねください。


「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


☆彡教会周辺の地図はこちら↓


    ☆礼拝プログラム *第一礼拝はプログラムを一部割愛

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢コロナ感染対策は、各自で、適宜、お気をつけ下さい。

前 奏                             

頌 栄      『あめつちこぞりて』(新聖歌60)                (一同起立)

主の祈り   (週報左下記載)                     (起立)

讃 美(今月の賛美)「空の鳥も」(新聖歌289)           (起立)

交読文     詩篇103614節(新約聖書1040ページ~)(会衆着席)

祈 祷                              司会者

信仰告白    使徒信条                                                      (週報右下記載) 

聖 書     マタイ6章3134(新約11ページ)                 司会者

メッセージ   父なる神様に信頼して、心配しない             後藤健一牧師

讃 美    「見ゆるところによらず」(新聖歌282)         (一同起立)

献金・祈祷                          

                                                                    

頌 栄     父・ 御子・ 御霊』(新聖歌63)                    (一同起立) 

祝 祷                                      牧    

報 告                            牧   師

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


日本イエス・キリスト教団 信仰告白文 (毎月第一日曜日第二礼拝のみ告白)

 わたしたちは信じて、告白します。旧新約聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれた、誤りのない神のことばであり、キリストをあかしし、福音の真理を示すもので、教会の拠(よ)って立つただ一つの正典です。聖書は、わたしたちに、神と救いについての完全な知識を与えるものであり、信仰と生活の規準です。

 主イエス・キリストによって啓示され、聖書にあかしされた唯一の神は、父と子と聖霊の三位一体の神であり、その本質において同一です。イエス・キリストは、神のひとり子であり、わたしたちを罪から 救うために人となり、身代りとなって十字架にかかり、ただ一度、ご自身を完全な犠牲(いけにえ)として神にささげ、あがないを成就されました。その復活は、永遠のいのちの保証です。天に昇られた 主は、キリストの日に至るまで、わたしたちのためにとりなしておられます。

 わたしたちは、神の恵みにより、ただキリストを信じる信仰によって義とされ、罪をゆるされ、神と和解し、新たに生まれて神の子とされます。わたしたちは、キリストの血によって、すべての罪からきよめられ、神のものとされ、聖霊のバプテスマを受け、その内住による全き支配によって、主のかたちに変えられていきます。主は 再び来られ、わたしたちを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて、永遠のみ国をつぐ者とされます。

 教会は、キリストのからだであって、神に召された聖徒の集まりです。教会は、公同の礼拝を守り、主の命(めい)にこたえて、福音を正しく宣べ伝え、聖礼典を執り行ない、聖徒をととのえ、主に仕えつつ愛のわざを励み、主が再び来られるのを待ち望みます。わたしたちは、このように信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白します。

使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


「父なる神様に信頼して、心配しない」マタイ6・3034(新約11)

6月第三日曜日は父の日ですね。肉親の父への感謝と共に、最善の愛とご計画をもって、自分の肉親の父の子として下さった、父なる神様に感謝したいと思います。中には、事情により父親と会った記憶がなかったり、母親が父親の役割を担っていたという方もおられるでしょう。父親の分まで育ててくれた母親や、父親のように育ててくれた方々への感謝、さらには、肉親の父親がそばにいなくても、ここまで養い育てて下さった天の父なる神様に感謝できれば幸いだと思います。今朝は先週の続きです。マタイの福音書630節~34節に注目します。

1.心配しなくてよいのです(3134

 直前のマタイ章2530節(先週の週報参照)を受けて、31節につながります。鳥を養い、草花を美しく装っておられる、私達の天の父なる神が、どうして、鳥や草花よりもはるかに価値のある人間たちの心身やいのちのために、もっとよくしてくださらないだろうか、いや、もっとしてくださる。だから、もっと父なる神に信頼しなさい、という事を受けて、31節。ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。」と続きます。「心配したりするのはやめなさい」(25に続き、ここでも「心配しなくてよいのです」(31と語られます。さらに34節では明日の事やその先の事を心配しなくてよい、と教えます。ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。天の父なる神は養ってくださる。明日の必要も主がご存じ。だから明日の為に心配しなくていい。「明日のことは明日が心配します。つまり今日は明日を心配しない。明日になれば、次の日の事を心配しない。要するに、いつも明日の事を心配しなくていい、という事(将来の備えは大切)。今日というこの日、今と言うこの時に、心配しないで、神に信頼して全身全霊を集中して神に従えばいい、という事。

2.父なる神が全ての必要を知っておられる(32

32節。「これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。ここから、心配しなくてよい理由は、①異邦人たちが、または、神の民たちが切に求め続けているから。②あなた方の天の父は、あなたがたはこれらのすべてのものの必要があるのだ(現在)と、知っているから、です。

父なる神から見れば、イスラエル民族以外の「異邦人」と呼ばれる人たちが「必要だ!」と切に求めている物、食べ物や飲み物や衣服などは、神の選民イスラエル民族や、イエス様の弟子達にも当然、必要である事はご存知です。マタイ6章11節において、主イエス様が教えて下さっている、主の祈りにおいても「私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください」と祈りなさいと教えておられるので、日ごとの糧を求めてよいですし、むしろ天の父なる神様に求めなさいと言われています。主イエス様は度々、「求めなさい」と命じておられます(マタイ7・7~11、ルカ11・5~13)。しかし、神は求めて来る前から、全ての人の必要をご存知ですし、愛していますし、すべての人に最善を望んで下さる善い方です。

3.まず神の国と神の義を求めなさい(33

ですから、33節。まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。空の鳥、野のゆりを養っておられる天の父なる神は、当然、わたしたちの必要のすべてを知っておられる。だから、父なる神に信頼して、神の国(神の恵みの支配)とその義とを第一に求めなさいと言われます。生きていくための必要は父なる神がすべてご存じで、よくして下さるから、あなたがたは心配しないで、地上の富に心奪われず、心置きなく、神の国と神の義とを第一にして主に従い、仕える事(24)が教えられています。

もちろん神に従う中には、隣人を愛する事や、神の被造物を適切に治める為の正当な労働や学習、訓練も含まれます(参照;エペソ428)。主は私たちを養って良くして下さいます。私達にいつも最善をして下さっています。そして神の国を第一に求めて生きる人に、神は神の国を与え、それに加えて、この世での必要なものを与えて下さるのです。だから、この世で富む事を求めるのではなく、天に宝を積む、神に第一にお仕えして生きる事こそ、賢い生き方です。主は私たちを養って良くして下さいます。だから何事も思い煩わず、主に信頼し祈りつつ(ピリピ4・6,7)、心配しないで、主に全く信頼して、お従いし、神の国(神の愛と恵みの支配)とその義を第一にしていく事に心を集中しましょう。

(祈り)天の父なる神様。あなたは私達の全ての必要をご存知で、守り養って下さる事を信じます。心配しないで、あなたに信頼し、お従いします。アーメン。


*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

   ―今週の予定―

☆6月19日(水)聖書研究祈り会

午前10時半~。LINE電話でも参加できます。

☆6月20日(木)こども宿題タイム

 午後3時~4時半頃



2024年6月8日土曜日

信仰の体験談(後藤健一)

後藤健一 救いの証(信仰の体験談)

☆彡郷里の大分県日田の風景

1982年、私は大分県日田市にて三人兄妹の長男として生まれました。幸いにも幼い頃からクリスチャンの母に連れられて(現在は日本イエス・キリスト教団の)日田福音キリスト教会に通っておりました。幼稚園はキリスト教会付属幼稚園のルーテル幼稚園に通い、その中で、聖書の言葉を暗唱したり讃美歌を歌ったりしていました。家では母親がひざまずいて聖書を読んでいた姿が印象に残っています。

しかし、小学生になったある時から一時期、教会から遠のいていました。そして、元々よくなかった心と生き方が、だんだんとさらに悪くなっていきました。そして中学生3年生の秋、熱中していたバスケの部活が終わると、ぽっかり空いた心の空洞を埋めるかのように、駅伝選手に選ばれてもいないのに、駅伝選手に選ばれた他の中学生たちに混じって、夕日の落ちる夕方に練習で走っていました。

            ☆彡最近見た、美しい、長崎の夕焼け

自分の名前が「健一」だからという理由もあってだと思いますが、なぜか単純に「何かで一番になれば幸せになれる」と思い込んでいた私でした。しかし、その秋の夕暮れに走っている時、ふと、「今でも、田舎の少ない人数の学校ででも何も一番になれるものがない。勉強でも、部活のバスケでも、人気でも…。なのに、これからもっと大きな高校に入って、もっとライバルが多くなるのに一番になれるのか」、「たとい何かで一番になれても、やがて、もっとできる人が出て来て追い抜かれる」、「そもそも、自分もいつかは年老い、そして、死ぬ」という事を思い、人生の目的を見失ってしまったのです。

しかし何を思ったのか、道徳的な事でなら学校で一番になれるかもしれないと錯覚して、その事を自分なりに追求しました。学校ではそれなりに振舞えたと思っても、家に帰ればストレスが爆発して、暴君のような自分の姿を見出して愕然とする事がしばしばありました。反省しても反省しても、頑張っても、変えられない自分。ふと鏡を見れば、ニキビだらけの、暗い、醜い自分の顔を見て絶望しました。

ちょうどその時期、当時、同教会の牧師の先生と聖書を学ぶ機会がありました。その中で、イエス・キリストの生涯を、聖書をじかに読みながら学んでおりました。聖書を学び、牧師先生がお祈りされると不思議と私の心は平安になりました。それがほぼ毎回でしたので不思議でした。今思えば、それは、肉体に栄養と酸素が必要な様に、聖書に記されている唯一まことの神様のお言葉を聞き、このお方に心を向けるお祈りを通して、私の魂に必要な栄養と酸素が供給されていたからでした。聖書の教えている唯一まことの神は、目には見えませんが、本当に生きていて、私たちを生かす、命を与える事のできる神だからです。

また、牧師先生との聖書の学びの後の、母がもてなしてくれる茶菓が新鮮でした。その母の改まった茶菓のもてなしを通して、母の愛に改めて気づかされたのでした。そこでの牧師先生との何気ない雑談も楽しい時でしたが、示唆に富んでおりました。それは、何気ない雑談の中でも、聖書に記されている揺るがない確かな神の真理に基づいた見解や意見等が、暗夜に輝く星の光のように、魂の暗闇の中に生きていた私の心を照らしていたからだと思います。

さて、聖書からイエス・キリストの生涯を学ぶ時、イエス・キリストのすばらしい教えと行動、その愛と権威にあふれた人格、人には到底できない奇蹟の数々に感動しました。しかし、ある時ふと疑問がわきました。それは、「なぜ、イエス・キリストはこんなにすばらしい方なのに、十字架につけられなければならなかったのか?」という疑問です。ちょうどその時、牧師先生が一つのお話をされました。それは老人と青年が絵画を見ながら対話をしているというお話です。イエス・キリストが十字架につけられた場面を描いた絵画を見ながら、老人は青年に「青年、どうして、キリストは十字架につけられなければならなかったのか?」と問います。青年は「全人類の罪の為です」と答えます。すると老人は「確かにそうだ。しかし、青年。キリストはあなたの罪のために十字架にかけられなければならなかったのだ」と言います。その時です!私とその青年がぴったりと重なり、これまでの私の罪がスライドショーのように思い起こされました。そして私は「自分はこのままでは地獄行きだ」と直感しました。そして牧師先生に神に祈るように導かれ、神様に罪びとの私をお赦し下さるようにお祈りしたのでした。

以来、イエス・キリストは私の罪のために身代わりに死なれた事が信じられるようになりました。そして、中学3年生のクリスマスに洗礼を受けました。後に聖書を学んでわかったことは、そのように私が自分の罪に気がついて、その罪の為に身代わりに死んで下さった救い主、イエス・キリスト様を信じられたのは、「聖霊」と呼ばれる神様の霊のお働きによることを知りました。

その後、高校、大学、と進む中で、クリスチャンとして生きる中で、神様の恵みがたくさんありました。人生の折々で、聖書の教える唯一真の神様が助けて下さった、という事を度々、経験して参りました。必要なものも与えられ続けてきました。幸せも一杯頂いています。また紆余曲折があり、悔い改める事も多くありました。しかし唯一まことの神様はいつも愛して、赦し、救い、助け、立ち上がらせて下さいました。その中で神様の愛と恵みを頂き続ける中で「自分は幸せ者だ」と神様に思わせて頂いております。神様は全ての人を愛して、救い主イエス様を信じる者を幸せにして下さる事を信じます。

試練もありました。一例を挙げますと、大学生の時にイエス・キリストの復活を否定する内容の本を図書館で見て、ショックを受けキリスト教信仰が揺さぶられた事もありました。しかし、聖書を読み続け、教会に集い、その交わりの中で、またそういう反キリスト教の言説に対してちゃんと証拠を挙げてイエス・キリストの復活を弁証しているクリスチャンの学者の本も読む中で、これまた聖霊のお助けにより、ショックから立ち直り、かえって、主イエス・キリストの復活をさらに確信させて頂きました。

41才となり人生の後半を意識しますが、振り返ってみて、本当に幸いな日々を歩ませて頂いていた事を思います。つらいこと、悲しい事もありましたが今は特に思い出せません。これもまた神様の恵みと守りである事を思います。そして、唯一まことの神の誤りのない神の真理のことば、全人類への神のラブレターである聖書があり、イエス・キリストの救いという最高の良い知らせ(福音)があり、神ご自身がいつも共におられる!何と幸いな事だろうか。この聖書を、福音を人々と分かち合っていける幸い、主と共に生き、働ける幸いを思います。

しかし同時に自分の衰えも意識するようになりました。しかし、聖書も福音も変わらず、神の愛も変わらずに常に私たちに与えられており、イエス・キリストは昨日も今日もいつまでも変わりません。人生の後半戦、愛する日本の救い、日本でクリスチャンがたくさん起こされる大リバイバルの到来を信じて祈りつつ、ワクワクしながら、福音宣教に励んで参りたいと思います。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(聖書・ヨハネの福音書316節)

2024年6月7日金曜日

6月9日(日)礼拝録画配信「草花から学ぶ父なる神への信頼」マタイ6・25~30(新約10~11頁)

                  娘と祈り育てたチューリップ!こんなにかわいい。神は生きておられる!

 基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日午前)*第一、第二礼拝等のご案内

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

*席数は第二礼拝に比べて空席(15席程)は十分あります(駐車場は軽4台or普通車2台程。事前にご連絡頂くと駐車場の空きの確認や予約ができて確実です。どうぞ、ご相談下さい)。空席状況や駐車場がご心配の方はあらかじめご連絡ください。

午前930分~10頃 *終了時間が10時15分頃まで延長する場合もあります。

【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。



*【予備】回線不具合時には↓こちらをお試し下さい
(対応に少し時間がかかる場合があります。10分しても復旧しない場合は、
下の方をスクロールして頂くと出てきます、
礼拝プログラムや説教要旨を用いて各自で礼拝をお捧げになられてください。)

第二礼拝  午前1030分~11時45分頃

 (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。なるべく対応させて頂きます。

☆彡 現在の当教会のコロナ対策方針  

各自で適宜お気をつけください。

☆なお引き続き密は避けるため席数15席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が15席程と十分あります。第二礼拝は日によっては空席が4~5席の時もあります。空席状況がご心配の方はあらかじめご連絡頂く事をお勧めしております(特に第二礼拝出席時)。

(教会の電話 095(870)7200、あるいは牧師直通携帯;080-6322-5554)。

☆引き続き、コロナ対策の為、ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、上の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

〇こども宿題タイム (基本)毎週木曜日 午後3時~4時半頃 

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

*教会学校、聖書研究祈り会、こども宿題タイムはお休みの時もありますので、

 HPで最新情報をお確かめになられるか、お電話等でお尋ねください。


「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


☆彡教会周辺の地図はこちら↓


    ☆礼拝プログラム *第一礼拝はプログラムを一部割愛

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢コロナ感染対策は、各自で、適宜、お気をつけ下さい。

六月 第二主日礼拝~花の日・こどもの日~

            

前 奏                             

頌 栄      『あめつちこぞりて』(新聖歌60)                (一同起立)

主の祈り   (週報左下記載)                     (起立)

讃 美(今月の賛美)「空の鳥も」(新聖歌289)           (起立)

交読文     詩篇103篇1~5節(新約聖書1040ページ)    (会衆着席)

祈 祷                              司会者

信仰告白    使徒信条                                                      (週報右下記載) 

聖 書     マタイ6章2530(新約1011ページ)         司会者

メッセージ   草花から学ぶ、父なる神への信頼               後藤健一牧師

讃 美    「いかに恐るべき」(新聖歌311)            (一同起立)

献金・祈祷                          

                                                                    

頌 栄     父・ 御子・ 御霊』(新聖歌63)                    (一同起立) 

祝 祷                                      牧    

報 告                            牧   師

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


日本イエス・キリスト教団 信仰告白文 (毎月第一日曜日第二礼拝のみ告白)

 わたしたちは信じて、告白します。旧新約聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれた、誤りのない神のことばであり、キリストをあかしし、福音の真理を示すもので、教会の拠(よ)って立つただ一つの正典です。聖書は、わたしたちに、神と救いについての完全な知識を与えるものであり、信仰と生活の規準です。

 主イエス・キリストによって啓示され、聖書にあかしされた唯一の神は、父と子と聖霊の三位一体の神であり、その本質において同一です。イエス・キリストは、神のひとり子であり、わたしたちを罪から 救うために人となり、身代りとなって十字架にかかり、ただ一度、ご自身を完全な犠牲(いけにえ)として神にささげ、あがないを成就されました。その復活は、永遠のいのちの保証です。天に昇られた 主は、キリストの日に至るまで、わたしたちのためにとりなしておられます。

 わたしたちは、神の恵みにより、ただキリストを信じる信仰によって義とされ、罪をゆるされ、神と和解し、新たに生まれて神の子とされます。わたしたちは、キリストの血によって、すべての罪からきよめられ、神のものとされ、聖霊のバプテスマを受け、その内住による全き支配によって、主のかたちに変えられていきます。主は 再び来られ、わたしたちを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて、永遠のみ国をつぐ者とされます。

 教会は、キリストのからだであって、神に召された聖徒の集まりです。教会は、公同の礼拝を守り、主の命(めい)にこたえて、福音を正しく宣べ伝え、聖礼典を執り行ない、聖徒をととのえ、主に仕えつつ愛のわざを励み、主が再び来られるのを待ち望みます。わたしたちは、このように信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白します。

使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


「草花から学ぶ父なる神への信頼」マタイ6・2530(新約1011)

キリスト教会の伝統によるカレンダーによれば6月第二日曜日は「花の日・子どもの日」です。そして次聖日、6月第三日曜日は父の日です。そこで、これらの教会行事を念頭に置きつつ、この度は二週に渡り、マタイの福音書625節~34節を中心に聖書の主のお言葉に注目します。今朝はその前半を見ます。

1.心配するのはやめなさい(25

25節前半で主イエス様はおっしゃいました。ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい…」。冒頭「ですから」とあるので、直前の1924節を受けています。そこでは、天に宝を積んで生きる、神に第一に仕えて生きようとする時に心配になるのが、「どうやって食べていくのか、着る服はどうなるのか…」、です。

私がかつて、将来、牧師を目指して、牧師・伝道師・宣教師養成のための学校、関西聖書神学校に入学する旨、親戚の叔父さんにご報告に伺った際に、叔父は私の事を心配して下さり、「食って行けるのか」と尋ねて下さいました。これは、私だけでなく、有名なとある先輩の牧師先生も、将来の進路選択の時に、牧師になる、と話すと、「食って行けるのか」と尋ねられたと聞いた事があります。しかし、全てをご存じの主イエス様は、それらの事で思い煩うな、と言われます。

 

2.父なる神が養って下さるから(2630

その理由は、いのちもからだも、食べ物や着物よりも大切だから、と主イエス様は言われます。25節後半。「…いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか」。しかし、その通りですけれども、だからといって、それだけでは心配の解消とまではいかない気もします。鍵は次の26節です。「いのちは食べ物よりも大切、からだは着る物よりも大切」だから「心配しないでよい」と言える、その根拠がずばり26節。空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。父なる神は空の鳥を養っていて下さる。空の鳥は刈り入れをして蔵に納める事もしていないのに、日々、神に養われている。もちろん、これは仕事も家事も何もしなくて怠けてもよい、という事ではありません。空の鳥も自分の為、子の為、せっせと食べ物を捜し、届けています。だから、この言葉で受け取るべき教えは、「神が養って下さるから心配しないでよい」という事です。

そもそも、「あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。」(27とあるように、自分が自分の命の為に思い煩い、悩んだからといって自分の命を延ばすことはできない。かえって精神的にも肉体的にも有害無益。余計な心配や不安や恐れはできる事までもできなくします。だから「心配するな」という事です(健康管理は大切です)。

また28節~30節。なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。「信仰の薄い人たちよ」とは少し厳しい感じがしますが、それぐらい「信頼してきてよ」という父なる神様のお心です。

ですから先に結論に飛ぶと、33節。まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。空の鳥、野のゆりを養っておられる天の父なる神は、当然、わたしたちの必要のすべてを知っておられる。だから、父なる神に信頼して、神の国とその義とを第一に求めよ、と言われます。生きていくための必要は父なる神がすべてご存じで、よくして下さるから、あなたがたは心配しないで、地上の富に心奪われず、心置きなく、神の国と神の義とを第一にして主に従い、仕える事(24)が教えられています。

もちろん神に従う中には、隣人を愛する事や、神の被造物を適切に治める為の正当な労働や学習、訓練も含まれます(参照;エペソ428)。主は私たちを養って良くして下さいます。だから何事も思い煩わず、心配しないで、主に全く信頼して、お従いし、神の国とその義を第一にしていく事に心を集中しましょう。

(祈り)天の父なる神様。野の花を装って下さるあなたは、私たちにもっと良くして下さると信じます。心配しないであなたに信頼しお従いします。アーメン。


*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

  ―今週の予定―

☆6月12日(水)聖書研究祈り会

午前10時半~。LINEでも参加できます。

☆6月13日(木)こども宿題タイム

 午後3時~4時半頃