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4月28日(日)「天地万物を創造された本当の神様」 創世記1章1~5節(旧約1ページ)

                        ☆彡美しい空 基本集会のご案内 〇日曜礼拝 (毎週日曜日午前)*第一、第二礼拝等のご案内 第一礼拝 (お話は第二礼拝よりも短めです) *席数は 第二礼拝に比べて空席(15席程)は十分あります (駐車場は軽4台or普通車2台程。事前に...

2022年7月25日月曜日

7月31日(日)の礼拝動画&説教要旨「イエス・キリスト様を信じて与えられる神の義」 マタイの福音書5章19~20節



☆彡
あさがおが咲きました

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)午前930分~10頃 

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。あらかじめご了承ください。先週は音声が小さく申し訳ありませんでした。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。


*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。



七月第五主日礼拝順序

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・下記載)          (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白      使徒信条(下記載)        

聖 書      マタイの福音書5章19~20節(新約p7)        司会者

メッセージ  「イエス・キリスト様を信じて与えられる神の義後藤健一牧師

讃 美    信ずる者は何びとも(新聖歌244・下記載)  (起立)                      

献 金                                                                                  

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・下記載)            (起立) 

 祷                                     牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


【今日の聖句】

「しかし今や、律法とは関わりなく、律法と預言者たちの書によって証しされて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じることによって、信じるすべての人に与えられる神の義です。」  (ローマ人への手紙3章2122節)


【聖書箇所】

19 ですから、これらの戒めの最も小さいものを一つでも破り、また破るように人々に教える者は、天の御国で最も小さい者と呼ばれます。しかし、それを行い、また行うように教える者は天の御国で偉大な者と呼ばれます。

20 わたしはあなたがたに言います。あなたがたの義が、律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の御国に入れません。


【説教要旨】

「イエス・キリスト様を信じて与えられる神の義」マタイ5章19~20節(新約7頁)

1.これまでのあらすじ              (730日改訂)

マタイ5・19~20は、主イエス様の有名な山上の説教の中の一部です。マタイ5・1~12節ではキリストの弟子の特質と幸いについて見ました。5・13~16節では、その弟子の特質と幸いの故に迫害があっても、その弟子の特質と幸いは押し殺されるべきものではなく、むしろ、塩のようにこの世の腐敗をとどめ、光の様にこの世の闇を照らし、この世に良い影響を与えるために神が用いられる、という事を見ました。

5・17~18節では、主イエス・キリストは決して新興宗教を始めたのではなく、旧約聖書において示されてきた「神の御心」を明らかにし、成就・実現し、神の約束を実現し、その教えの頂点を示されたという事を見ました。旧約聖書は唯一真の神の霊に導かれた神のしもべ達を通して啓示され続け、伝統的には紀元前15世紀頃に生きたモーセ(前1525~1405)から紀元前5世紀後半の預言者マラキ(?~前420年頃)までは、およそ1000年に及びます。多くの神のしもべ達を通して啓示されたのですが、矛盾せず、その真の著者は神ご自身です。そして紀元前5世紀後半頃に完結します。

そしてマタイ5・18にて、旧約聖書において啓示された神の御心は必ず実現するという事を見ました。そして、主イエス・キリスト様は旧約聖書に示された神の御心を誤りなく、明確に解き明かして教え、旧約聖書に記された神の約束を実現・成就するために来られた、唯一真の救い主なのです。ですので、決して、イエス様は旧約聖書と矛盾する教えを教えたのでもなければ、旧約聖書と異なる別の教えを新しく始めたのではないのです。

 

2.天国に入る人、天国で偉い人(1920

 ですので、主イエスは続く19節にて「ですから…」と語られました。ですから、これらの戒めの最も小さいものを一つでも破り、また破るように人々に教える者は、天の御国で最も小さい者と呼ばれます。しかし、それを行い、また行うように教える者は天の御国で偉大な者と呼ばれます。」。主イエス様は先に見たように、旧約聖書に記される神の御心、み教え、ご命令を実行し、その約束を実現するために来られ、完全に実行、成就、実現されました。ですから主イエス様にこそ聴き、学び、信頼して倣い従い、神の御心と教え、ご命令を適切に守り行い、教える事が神の御心なのです(参照マタイ11・28~、へブル12・2)。神はその人に天国で最善に報いられます(19)。

一方、19節に続けて主イエス様は誤った教えから弟子を守ります。20節。「わたしはあなたがたに言います。あなたがたの義が、律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の御国に入れません。」。当時、律法学者は旧約聖書を教え、パリサイ人はその教えを守ろうとします。彼らは旧約聖書にまつわる613の戒律を勝手に形成し、それらの戒律を守る事で「義」を獲得して救われると考えます。その結果、偽善に陥り、人々の生活をがんじがらめにしてしまい、その戒律を守れていない人たちを「罪人」と断罪して見下し、宗教共同体から排斥してしまったのです。しかし主イエス様は、そういうパリサイ人や律法学者の自己義認と偽善を批判し、それらの自分達の宗教的努力でこしらえた「自己の義」では救われない、天国には入れない、という事を示されます(参照;ルカ18・9~14)。

ではどうすれば天国に入れるのでしょうか?それは、ただ主イエス・キリストを信じる信仰による「義」によってのみ天国に入る事ができます。その信仰による「義」とは、主イエス様がすべての人を救うために備えて下さった「神の義」です。すなわち旧約聖書を完全に実行し実現し成就して下さった主イエス・キリスト様が、「律法」を完全に守る事がどうしてもできない全ての人間のために、十字架において身代わりに、人類のすべての罪・汚れをその身に背負い、完全にきよく正しい唯一まことの父なる神の怒りの刑罰を身代わりに受けて下さったのです。これにより、罪を認めて主イエス・キリスト様を信じる者は「神の義」を着せられ、罪赦され義と認められて天国に入るのです(ローマ3・21,22等)。この「神の義」こそ、律法学者やパリサイ人の「自己の義」に勝る「義」です。天国で「最も小さい者」(19)でも、律法学者やパリサイ人の「自己の義」にまさる、「神の義」によって天国に入ります。さらに聖霊によって「自己の義」にまさる神の愛の実を結ぶのです。

(祈り)主よ。「神の義」によって天国に入れて、愛の実を結ばせて下さい。アーメン。





*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

 ―今週の予定―

83日(水)聖書研究祈り会10:30am

2022年7月20日水曜日

7月24日(日)礼拝録画配信&説教要旨「旧約聖書を成就するキリスト」マタイの福音書5章17~18節


           教会の花壇にひまわりが咲きました。

礼拝録画配信

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「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


七月第四主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白      使徒信条(週報右下記載)        

聖 書      マタイの福音書5章17~18節(新約p7)         司会者

メッセージ  旧約聖書を成就するキリスト               後藤健一牧師

讃 美    人びとはイエスの教えを(新聖歌362)          (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                     牧師

*交読文は割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所・マタイの福音書5章17~18節(新約p7)

17 わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです。

18 まことに、あなたがたに言います。天地が消え去るまで、律法の一点一画も決して消え去ることはありません。すべてが実現します。

©2017 新日本聖書刊行会


【今日の中心聖句】

 「わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです」(マタイ福音書5章17節)


旧約聖書を成就するキリスト」マタイ5章17~20節(新約7頁)

 今朝もイエス・キリスト様の山上の説教に聴き、学びましょう。

1.これまでのあらすじ

マタイ5・17~20はイエス様の有名な山上の説教の中の一部です。1~12節ではキリストの弟子の特質と幸いについて見ました。しかし、その弟子の特質さの故に時に迫害も起こりうる事を見ました。しかし聖書の教える「義」すなわち「神との正しい関係、救い、きよさ、神ご自身」の為に受ける迫害は、神の国の民である事の証拠であり、神は天において報いを備えて下さっているから、大いに喜ぶべきである事を確認しました。13~16節では、その弟子の特質と幸いの故に、この世の人々と異なる側面もありますが、その異質性は押し殺されるべきものでなはなく、むしろ塩の様にこの世の腐敗を防止し、世に良い影響を与え、光の様に世の闇を照らし、救い主イエス・キリストの光を反射し輝かせる存在であり、その弟子の特質は失ってはならない事を見ました。

2.旧約聖書を成就するために来られた主イエス・キリスト様(1718

 ここで少し話が変わります。さらにイエス様が語られます。17節。「わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです」「律法と預言者」という表現はユダヤ人が旧約聖書全体を意味する時の呼び方でした(R・T・フランス)。「律法」とは律法全体を意味します。律法は主なる神様がイスラエル民族に与えられたもので、道徳律法、司法律法、儀式律法に分けられます。道徳律法はモーセの十戒に代表される道徳的大原則の事です。司法律法とは特定の環境に置かれていた当時のイスラエル民族に与えられた法律です。儀式律法とは神殿や礼拝に関するすべての礼典や儀式に関するものです。「預言者」とは旧約聖書の預言的文書の中に語られている全てを意味します。預言者は実際に律法を教え、これを適用し、解釈しました。預言者は民の律法違反を指摘し、律法の真の理解に立ち帰らせる事に尽力しました。さらには、やがて来るメシヤ(キリスト)の到来を予告したのです(D・M・ロイドジョンズ)。

「成就する」については、J・ウェスレーという教会の指導者は「この場所において主が意味しておられることは…私は…その十分さにおいて確立するために来た、私はその中の暗く、不明瞭な事をすべて十分に、明瞭に、明らかにするために来た、私はその各部分の真の、十分な意味を宣言するために、すなわち、そこに含まれているすべての誡めの長さと幅、全範囲及び高さと深さ、そのすべての部分の想像し得ぬきよさと霊的性格さとを示すために来た、という事である」と述べています。またロイドジョンズは「実行する、それに完全に従うという意味で成就するということである。律法と預言者に語られていることを一つ残らず文字どおり実行するということである」と述べています。さらに、R・T・フランスは「約束されていたものが、存在するようになったという意味」と述べ、「旧約聖書が待ち望んでいたことを、イエスは実現しつつあった。イエスの教えは旧約聖書の啓示を超越するであろう。しかし、イエスの教えが旧約聖書を廃棄することはありえず、むしろ旧約聖書が意図していたことの頂点となるのである。」と述べています。

例えるならば、富士山の頂上が雲で隠れていた所が晴れると頂上が見えるように、旧約聖書という山はイエス・キリストによって頂上まで完全に明らかにされ、成就され、実現されたという事でしょう。しかし主イエス・キリスト様は決して旧約聖書と別物として、別の山として来られたのではなく、旧約聖書に示されてきた神の御心を明らかにし、成就し、実現し、旧約聖書の啓示を超えた、主の啓示の山頂を主イエス・キリストは示されたのです。

 さらに主イエス様は続けます。18節。原語から直訳で私訳すると「(なぜなら)まことに、あなたがたに言うが、天地が消え去るまで、律法の一点一画も決して消え去ることはないからです、(律法の)すべてが実現するまでは」。すなわち「律法の極細部分さえも一つ残らず、絶対的に、全面的に成就するまでは、天地は滅びない。」と主は宣言しておられるのです(ロイドジョンズ)。したがって、旧新約聖書において啓示されてきた神の御心は必ず実現するのです。それから、今の世の終わりが来るのです。しかし聖書にあるように、主イエス・キリスト様を信じる者は救われ、今の天地が終わった後に来る、新天新地において、栄光のからだで、永遠に生きるのです。

(祈り)主よ。もっと旧新約聖書に親しみ、主の御心を悟らせて下さい。アーメン。

*メッセージについて、ご質問などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

2022年7月19日火曜日

長崎めぐみ教会が所属する「日本イエス・キリスト教団」ってどんな教団?


☆長崎めぐみ教会の所属する日本イエス・キリスト教団の歴史について☆

 ↓こちらの動画をクリックしてご覧ください。


☆日本イエス・キリスト教団のホームページ☆
 ↓こちらをクリックしてご覧ください。

☆日本イエス・キリスト教団教会教育室のホームページ☆
↓こちらをクリックしてご覧ください。

 こちらのホームぺージから、当教会の教会学校や祈祷会にて用いさせて頂いております、日本イエス・キリスト教団発行の教案誌「牧羊者」のバックナンバー等を無料ダウンロードできます。初心者の方は、その「本誌」の中の「メッセージ例」をご覧頂くと、聖書・キリスト教の教えがわかりやすく解説されておりますので、ご覧になられてみてください。また、「本誌」には「講解」や「研究資料」も掲載されており、聖書の学びを深める事もできると思いますので、ご覧になってみてください。わかりづらい所や、ご質問などありましたら、どうぞ、ご遠慮なく、当教会の方にご連絡下さい。

*長崎めぐみ教会や、日本イエス・キリスト教団について、その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

 また、幼児から大人まで全世代を対象とした、聖書&キリスト教教育の様々な教材も、ここから無料ダウンロードできます。よろしかったら、ご覧ください。
 ↓こちらをクリックしてご覧ください。

2022年7月16日土曜日

注意!キリスト教の異端&カルト宗教~元首相銃撃事件を機に改めて警戒を~

 金やダイヤや有名ブランド商品など、高価で価値あるものには、本物をまねた、偽物が登場する事がよくあります。

 キリスト教は初代教会の時代から、次々と出て来る、偽・キリスト教(異端)の教えとの戦いでした。それはキリスト教がどうでもよいものであるからではなく、むしろ大変価値のあるものであるからこそ、偽物が登場してくるのです。偽キリスト、偽の異端の教え、偽預言者の存在は、真新しい事ではなく、古くて新しい問題なのです。

 実は、先日の元首相の銃撃事件を機に、最近再び注目を浴びている、世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)キリスト教異端の一つです。この宗教団体は、教祖の故・文鮮明を再臨のメシヤ(キリスト)と宣言する教義を持っています。また唯一真の救い主イエス・キリストが十字架の死をもって成し遂げられた救い(難しい言葉で「贖い」と言います。キリスト教の中心的で不可欠な重要な教義です)を否定する教義を持っています(キリストの十字架の死を統一教会の教義では失敗とします)これは聖書・キリスト教の伝統的で正統的な教えに反する、全くの異端の教えです。聖書に照らして読むならば、この事は自明の事実です。くれぐれもお気をつけください。

 なお日本イエス・キリスト教団長崎めぐみ教会は、世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)とは全く関係はございません。また献金を強要する事はございません。

 これらのキリスト教異端の宗教【統一教会、エホバの証人、モルモン教(末日聖徒キリスト教会)等】でお困りの方など、何か、ご質問、ご意見、ご相談ございましたら、どうぞ、お尋ねください。

【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

 旧・統一教会から救出された方々も日本イエス・キリスト教団の教会におられます。必要でしたら、異端・カルトの専門家の先生をご紹介できます。

なお、異端・カルトの警戒情報は以下のサイト「異端・カルト110番」、または「真理のみことば伝道協会」をご参考になさってください。クリック頂ければ、そちらのサイトに移動します。


 異端・カルト110番 (cult110.info)


真理のみことば伝道協会 - カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております (cult-sos.net)

 

神様はこれらの異端の登場をすべてお見通しの上で、聖書でたびたび警告をしていますし、イエス・キリスト御自身も警告されました(以下、聖書箇所を参照)。

【ペテロの手紙第二2章1~2節】 *以下、©新改訳改訂第3版

2:1 しかし、イスラエルの中には、にせ預言者も出ました。同じように、あなたがたの中にも、にせ教師が現れるようになります。彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを買い取ってくださった主を否定するようなことさえして、自分たちの身にすみやかな滅びを招いています。

 2:2 そして、多くの者が彼らの好色にならい、そのために真理の道がそしりを受けるのです。

 2:3 また彼らは、貪欲なので、作り事のことばをもってあなたがたを食い物にします。彼らに対するさばきは、昔から怠りなく行われており、彼らが滅ぼされないままでいることはありません。


【マタイの福音書24章3~14節】

 24:3 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」

 24:4 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。

 24:5 わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ』と言って、多くの人を惑わすでしょう。

 24:6 また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。

 24:7 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。

 24:8 しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。

 24:9 そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。

 24:10 また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。

 24:11 また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。

 24:12 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。

 24:13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。

 24:14 この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。

 このように、新約聖書を読むと、本物のキリスト教(福音)を示し、また、偽りの教えから人々を守るためのメッセージが書かれています。偽キリスト、偽預言者が登場するからだまされないように、という教えもその一つです。神は全てを見通しておられます。

 聖書が教えているように、初代のキリスト教会の時代からおよそ2000年たった現代においても、キリスト教の偽物、異端が猛威をふるっております。

 なお、以下の聖書の本文を読めば、再臨のイエス・キリストの様子と、再臨のメシヤを自称する偽キリストの文鮮明の人生とが全く異なる事が明らかです。

【キリストの再臨に関する聖書の教え】テサロニケ人への手紙4章14節~5章11節

4:14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。

 4:15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。

 4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、

 4:17 次に、生き残っている私たち(解説;キリストの再臨まで生き残っている、イエス・キリストを信じているクリスチャンの事)、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。

 4:18 こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。

 5:1 兄弟たち。それらがいつなのか、またどういう時かについては、あなたがたは私たちに書いてもらう必要がありません。

 5:2 主の日が夜中の盗人のように来るということは、あなたがた自身がよく承知しているからです。

 5:3 人々が「平和だ。安全だ」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。

 5:4 しかし、兄弟たち。あなたがたは暗やみの中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。

 5:5 あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもだからです。私たちは、夜や暗やみの者ではありません。

 5:6 ですから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして、慎み深くしていましょう。

 5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うからです。

 5:8 しかし、私たちは昼の者なので、信仰と愛を胸当てとして着け、救いの望みをかぶととしてかぶって、慎み深くしていましょう。

 5:9 神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったのではなく、主イエス・キリストにあって救いを得るようにお定めになったからです。

 5:10 主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目ざめていても、眠っていても、主とともに生きるためです。

 5:11 ですから、あなたがたは、今しているとおり、互いに励まし合い、互いに徳を高め合いなさい。

 聖書を読み、歴史を見るならばこのような異端、偽キリスト、偽預言者の登場は、何も珍しい事、まあたらしい事ではありません。

 逆を言えば、その異端の出現と存在は、今からおよそ2000年前に完結した、聖書の預言が本物であり、キリスト教が本物の教えである事を、逆に示しています。

 皆様、これを機に、偽物の宗教に騙されないためにも、神のまことの教えであり、神の言葉であり、世界のベストセラーでもある、聖書とその教えを学ばれる事を、心からお勧め致します。どうぞ、長崎めぐみ教会にお越し下さい。皆様のお越しをお待ちしております。

 なお、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、どうぞ、ご連絡ください。

【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

2022年7月15日金曜日

7月17日(日)説教要旨&礼拝録画配信「キリストの弟子はこの現代社会を照らす光」マタイ5章14~16節

                長崎平和公園の噴水

基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)午前930分~10頃 

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。なお、今回の動画は、カメラの位置が低く見苦しくなっておりますが、ご容赦ください、

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。



第二礼拝 午前1030分~1130分頃(お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


七月第三主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白      使徒信条(週報右下記載)        

聖 書      マタイの福音書5章14~16節(新約p7)         司会者

メッセージ  「キリストの弟子はこの現代社会を照らす光」  後藤健一牧師

讃 美    光に歩めよ(新聖歌335)                (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立)  

 祷                                     牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所・マタイの福音書5章14~16節(新約p7)

14 あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。

15 また、明かりをともして枡の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。

16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。

©2017 新日本聖書刊行会


【今日の中心聖句】

 あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。          (マタイ福音書5章14節)

【説教要旨】

「キリストの弟子はこの現代社会を照らす光」マタイ5章14~16(新約7頁)

今朝も主イエス様の山上の説教に聴きます。1~12節ではキリストの弟子の特質と幸いについて見ました。しかし、その弟子の特質さの故に時に迫害も起こりうる事を見ました。しかし、義(神との正しい関係、救い、きよさ、神ご自身)の為に受ける迫害は、神の国の民である事の証拠であり、神は天において報いを備えて下さっているから、大いに喜ぶべきである事を確認しました。キリストの弟子の特質の故に、どうしても、この世において異質な所もありますが、その弟子の特質こそが、この世に良い影響を与えるという事を先週に続いて注目します。

1.     キリストの弟子は世界の光(1415)

イエス様はあなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。また、明かりをともして枡の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。(1415)とおっしゃいました。キリストの弟子は、この様々な問題のある現実の世界において、イエス様によって輝き、この闇の世界を照らす、光の存在ですその光は、もともと、その人にあったわけではありません。聖書はイエス様を「光」にたとえて表現しています。「闇の中に住んでいた民は大きな光を見る。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が昇る。」(マタイ4・16)ありますが、この光はイエス様の事です。そして、このイエス様という光は「すべての人を照らすそのまことの光」(ヨハネ1・9)です。そして、この光は今もやみの中に輝き、この世の闇に完全勝利をします。光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。」(ヨハネ1・5)。イエス様は「自分に光があるうちに、光の子どもとなれるように、光を信じなさい。」(ヨハネ12・36)とおっしゃいました。イエス様を本気で信じる時、人はこの世を照らす光の子どもとされるのです。「わたしは世の光です」(ヨハネ8・12)とおっしゃるイエス様に信頼して従う時、闇に飲み込まれず、いのちの光をもって歩む事ができるのです。そして周りの人にも、神を示し、愛を示し、正義を示し、救いを示し、希望を示す存在となるのです。

イエス様を受け入れる者は必ずこの世を照らすのです。光は闇の中で隠れる事はできません。イエス様がご自身を示し、その人に愛を与え、力を与え、導きを与え、知恵を与えるからです。その人は罪を捨てて神に従う歩みへと導かれるからです。イエス様という明かりを頂いた者は、燭台の上で「この世という家」を温かく照らす光の存在です。主なる神様はそのような存在としてキリストの弟子をこの世に置かれます。升をかぶせるというのは火を消す事を意味します。せっかくイエス様という火がついているのに、升(ます)をかぶせて消し去るのでなく、私たちは当然、主イエス様にある聖霊の火に燃やされて輝き続けましょう。

 

2.キリストの弟子、神の子として、良い行いをなし、父なる神様の栄光を表す(16)

さらにイエス様は命じます。「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。」(マタイ5・16)。「輝かせ」とは、命令形が使われていて直訳すると「あなたがたの光は輝け」となります。私たちが弟子の特質を押し殺さず、内住のイエス様に信頼し、明け渡し、お従いして、光の源である主イエス様と共に、良い業を行う事を通して、主に輝いて頂きましょう。

キリストの弟子は、聖霊によって、光の子として、神様から見ても、そして、人々の心に神様の恵みによって備えられている良心から見ても、「良い行い」をすることができます。これによって人々の心にも、キリスト者の行動を通して、神の光が届くのです。そこに神の栄光が輝きます。イエス様を信じて従って生活する時、言い換えれば、光の子らしく生活する時、父なる神様の栄光が現され、この世界を照らすのです。「あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。光の子どもとして歩みなさい。」(エペソ5・8)「あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです」(ヨハネ15・8)「互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるようになります」(ヨハネ13・35)。良い行いとは、自分の栄光のために、人々に見せつける事とは違います。良い行いは、神に栄光を帰するためのものなのです。

聖霊の光に満たされて、愛の光を放つキリスト者、愛の実を結ぶキリストの弟子、この闇の世に清き感化を与えるキリストの弟子であらせて頂きましょう。

(祈り)天の父なる神様。この現実の闇の世において、心に主イエス様をお宿しする、世の光として、良い行いを通して、父なる神様の栄光を輝かせて下さい。アーメン。

*メッセージについて、ご質問などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。