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2022年7月9日土曜日

7月10日(日)礼拝録画&説教要旨「この世におけるキリストの弟子の役割」マタイの福音書5章13節

 ☆コロナ対策をしつつ集会をしております。なお3密防止のため席数10席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ですので、ご来会の際には事前にご連絡頂く事をお勧め致します。なおご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が十分あります。

☆コロナ感染予防のため、会堂内のマスク着用、アルコール消毒、換気の徹底、密閉、密集、密接を避ける等を実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆コロナが再流行しています。

 ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、次の礼拝ライブ配信または録画配信を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。

基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)午前930分~10頃 

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。あらかじめご了承ください。先週は音声が小さく申し訳ありませんでした。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃(お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


七月第二主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白      使徒信条(週報右下記載)        

聖 書      マタイの福音書5章1316節(新約p7)         司会者

メッセージ  「この世におけるキリストの弟子の役割」    後藤健一牧師

讃 美    一つの願い(新聖歌370)                (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                     牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所・マタイの福音書5章13~16節(新約p7)

13 あなたがたは地の塩です。もし塩が塩気をなくしたら、何によって塩気をつけるのでしょうか。もう何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけです。

14 あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。

15 また、明かりをともして枡の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。

16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。

©2017 新日本聖書刊行会


【今日の中心聖句】

  「あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩気をなくしたら、何によって塩気をつけるのでしょうか。…」

(マタイ福音書5章13節)

【説教要旨】

「この世におけるキリストの弟子の役割」マタイ5章13節(新約7頁)

今朝も主イエス様の山上の説教に聴きます。1~12節ではキリストの弟子の特質と幸いについて見ました。しかし、その弟子の特質さの故に時に迫害も起こりうる事を見ました。しかし、義(神との正しい関係、救い、きよさ、神ご自身)の為に受ける迫害は、神の国の民である事の証拠であり、神は天において報いを備えて下さっているから、大いに喜ぶべきである事を確認しました。今朝はその続きです。キリストの弟子の特質さの故に、どうしても、この世において異質な所もありますが、その弟子の特質さがこの世に良い影響を与える事に注目します。

1.キリストの弟子は地の塩

イエス様はキリストの弟子たちの特質と幸いをお語りになられた後、「あなたがたは、地の塩です。…」(13)とおっしゃいました。古代において塩は貴重でした。塩は「給料(サラリー)」の語源だそうです。キリストの弟子もこの世において貴重な存在として神様に見られています。どうでもよい存在ではなく、この世において欠けてはならない貴重な存在なのです。

イエス様はキリストの弟子は地の塩であると言われました。地とはこの世を表しています。クリスチャンといえども他の人と同じ人間です。弱さもあります。しかしキリストの弟子はこの世で生活しますが、「この世のものではない」異質な存在である側面もあります。塩と砂が違う様に、ぱっと見た時にはわからなくても異なる所があります。その大きな違いは「塩気がある事」なのです。

塩には塩にしかできない働きがあります。塩は食べ物を保存し、腐敗から守ります。塩は清さをあらわします。塩が塩けの故に砂と区別されるように、キリストの弟子はそのきよさのゆえに、この世の人々と区別されるのです。それも「地の塩」です。周囲に溶け込みながらも良い影響を与えます。世におけるキリスト者の存在意義は「神から離れて汚れ、乱れやすいこの世にあって、流されることなく、神の清さに立っていくこと」にあります。罪の腐敗を防ぐ役割があるのです。また塩が味をつけるように世の中を良くしたり、人生に彩りを与えるのです。

「人はみな、火によって、塩けをつけられます。塩は良いものです。しかし、塩に塩けがなくなったら、あなたがたは何によってそれに味をつけるでしょうか。あなたがたは自分自身のうちに塩気を保ち、互いに平和に過ごしなさい。」 (マルコ9:49,50)。「塩気」すなわち、キリストの弟子のきよさは、「火」、すなわち聖霊の「火」によって付けられます。イエス様を信じる者の心に聖霊は来て下さる。そして主に祈り求め、信頼し、明け渡して、従う者の心に満ちて下さる。聖霊の実である愛が結ばれる。それはこの世にはないもので、神からのものです。この世をきよめ、良い感化を与える。この世を幸いに変える。聖霊の神様は、主キリストを信じ、愛し、キリストに従う信仰者をきよめ続けます。

また神様は試練や迫害といった「火」を通して、聖霊によって訓練を与えられます。この聖霊によるきよさ、愛のゆえに、クリスチャン同士、平和に暮らす事ができます。信仰生活、教会生活において、聖霊の火、きよさは欠くことができません。主に信頼し、聖霊を祈り求めつつ、聖霊に満たされて過ごしましょう。

2.キリストの弟子のきよさは、この世の腐敗を防ぐ

さらにイエス様は「…もし塩が塩気をなくしたら、何によって塩気をつけるのでしょうか。もう何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけです。」(13)と続けます。キリストの弟子がこの世の迫害や、誘惑に負けて、信仰を捨て、キリストから離れ、きよさを失い、この世に迎合してしまうなら、神様のために役立たないどころか、この世はそのような堕落したキリスト者を捨て去り、踏みつけます。何と残念で、みじめで、さびしい事でしょうか。

キリストの弟子である私たちは、いつも、主イエスに信頼し、愛し、聖霊の満たしによるきよめを受けつつ、従いましょう。そこにこそ、クリスチャンの真に生かされる道があります。試練や迫害、誘惑の中でも、キリストに従い、御霊の導き、神の御言葉に従うクリスチャンは地の塩です。世に流されて罪を一緒に犯していたらいけません。先週見たように、たとい神に従う故に迫害があっても、キリストの弟子としてふさわしく生きましょう。その様に生きてこそ、周りを幸いにし、生かし、真に愛する事になるのです。主の前に、悔い改めるべき罪は悔い改め、主イエスを信じ仰ぎ、聖霊の火を祈り求めて、きよめて頂きましょう。

私たちキリストの弟子は地の塩です。世にありながらも「神のものとして」、「きよさ」を与えられているクリスチャンとして生きる時に、神の栄光が豊かに現わされ、世の腐敗を防ぎ、人びとに良き感化を与え、祝福をもたらすのです。

(祈り)父なる神様。私たちをきよめ、この世での主の使命を果たさせて下さい。アーメン。

*メッセージについて、ご質問などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

―今週の予定―

☆7月13日(水)聖書研究祈り会10:30am *会堂1階にて。

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