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4月28日(日)「天地万物を創造された本当の神様」 創世記1章1~5節(旧約1ページ)

                        ☆彡美しい空 基本集会のご案内 〇日曜礼拝 (毎週日曜日午前)*第一、第二礼拝等のご案内 第一礼拝 (お話は第二礼拝よりも短めです) *席数は 第二礼拝に比べて空席(15席程)は十分あります (駐車場は軽4台or普通車2台程。事前に...

2022年5月30日月曜日

6月5日(日)メッセージ要旨&録画配信「聖霊に満たされ、導かれて生きる」使徒の働き2章1~4節


              あじさいの季節になりました

基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(初めての方向け)午前930分~10頃 

*youtubeでライブ配信しております(限定公開)。ライブ配信後は録画配信としてご視聴できます。

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃

個別礼拝(午後等)をご希望の方はご相談下さい。

〇教会学校(子ども)は本日から再開します。午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

  ☆6月8日(水)聖書研究祈り会10:30am 

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

六月第一主日 ペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝  

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                              司会者 (着席) 

使徒信条(下記載)

メッセージ  「聖霊に満たされ、導かれて生きる」      後藤  健一師

讃 美    聖霊来れり(新聖歌416)               (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                      牧 師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も一曲減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。

【今日の聖句】

すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。          使徒の働き2章4節


「聖霊に満たされ、導かれて生きる」
使徒214(新約233234)

今日は教会歴ではペンテコステ(聖霊降臨日)です。ペンテコステは約束の聖霊が初代の教会に最初に臨まれ、教会が聖霊に満たされた事を記念する日です。今年のペンテコステも、改めて、聖霊が初代教会に豊かにお臨み下さった事を覚えて、また現代の教会にもお臨み下さる事を信じて、心から感謝し喜びましょう。

1.聖霊に導かれて生きる(使徒2・1~4)

使徒214節は聖霊の神様が初代教会に最初に臨まれた時の出来事が記されています。この時の弟子達は苦境の中にありました。イエス様の弟子たちを邪魔して、教会を押しつぶそうとする当時のユダヤ教の宗教指導者たちのプレッシャーや、経済的困難もありました。弟子たちはこのような苦境の中で主に信頼し、主のお言葉に従い、主のお約束の聖霊を待ち望んでいました。共に心合わせて祈り合いながら、約束の聖霊を待ち望んでいました。そこについに主イエス様の約束の聖霊が一人一人に、みんなに満ちて下さったのです(使2・1~4)

「風」は旧約聖書において神の霊を表すものでした。まさに天からの息吹が吹き込まれるようにして聖霊が弟子たちに吹き込まれて教会は息を吹き返したのでした。ここに炎のような舌が分かれて現れ」(3とあります。一つの御霊が各々に臨んだ事を示しています。「炎」とはモーセが燃える柴で示されたように神が共におられるご臨在を示すしるしでした。これらの現象は神の霊が弟子たちに臨まれた事を示すしるしとしてこの時、特別に示されたものと思われます。

聖霊の降臨はイエス様の約束の成就です。使徒の働き18節。「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります」。聖霊によって救い主イエス様を証しさせて頂く力が与えられます。迫害の中でも、イエス様と主の愛の教えに従う力が聖霊によって与えられます。そのような生き方は聖霊様とその助けとがどうしても必要なのです。この時、神に祈り続ける中で、悔い改めて、イエス様に全く信頼し、明け渡し、お従いしていく人に聖霊が臨んだのです。もちろんイエス様を信じる人の心に聖霊様はすでに生きておられます。共にいて慰め励まし助けて下さいます。さらには、主に全く信頼し、明け渡して、従う人に、聖霊様が臨まれ、満たされるのです。約束の聖霊に満たされた弟子たちはこの時、「御霊が語らせるままに」話しだしました(4)。神様はご自身に信頼し明け渡して従う者を通して、さらに豊かに御業をなされます。主イエスを信じ聖霊が主導されるその導きに明け渡し、従う備えのできている者に聖霊が臨まれ、満たされました。そして、弟子たちは聖霊に導かれつつ、聖霊と共に働きます。

今日、誰もがこのように外国語が話せたり、特別な言葉が話せたりするとは限りません。ただ共通する事は「御霊が…ままに」(4生きるという点です。そのように生きる時、どんな時にも聖霊による愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制という愛の実が伴います(ガラテヤ52223)。弟子達は聖霊によって一致して宣教の為に立ち上がり、人々の心に福音を伝える事ができました(14)。それは聖霊による事でした。そして、主への全き信頼と愛、主からの愛をもって敵をも愛する愛がそれをさせました。その愛も聖霊の結実です。

ペテロをはじめ弟子達は一度はイエス様を置いて逃亡した人たちでした。ですから、この力は弟子たちのものではなく、まさに聖霊の賜物です(ガラテヤ52223、ヨハネ1426152627168)。この結果、主イエス様を十字架に追いやった人々が、大勢悔い改めて回心したのです(使徒2・41~47)

 

2.聖霊に満たされて生きる(エペソ518

「御霊に満たされなさい」(エペソ5・18)と神様は今も聖書を通してすべてのクリスチャンに示しておられます。これは「満たされ続けなさい」という事です。様々な困難に、現代に生きる私たちもまた今日、直面しています。だからこそ私達は主イエスとそのお言葉に信頼しつつ、助け主、慰め主であられる、聖霊に助けて頂き、慰めて頂き、励まして頂き、導いて頂きながら、神様の愛と恵みの中で、御霊の満たしとお導きをいつも、共に心を合わせて、祈り続けましょう。耐えられない試練には会わせないどころか、いつも私たちの道となって助け導いて下さる主に信頼しつつ、悔い改めるべきところは悔い改め、主に明け渡し、従い続けましょう。そこに豊かな愛の実が結ばれていきます。

(祈り)天の父なる神様。いつも私たちを聖霊に満たし、聖霊によってお導き下さり、周りを潤す愛の人にしてください。私たちを通しても福音が届けられ、さらに、主イエス様に導かれて信じて救われる人たちを起こして下さい。アーメン。

*メッセージについて、ご質問などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

2022年5月27日金曜日

5月29日(日)の礼拝録画配信のご案内 「主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊」 使徒の働き1章3~14節


*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

五月第五主日礼拝  

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                              司会者 (着席)

使徒信条    (下記載)

聖 書      使徒の働き1314節(新約p232233     司会者

メッセージ  「主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊」    後藤  健一師

讃 美    ひたすら求めよ(新聖歌284)           (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                      牧 師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も一曲減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。

【今日の聖句】

「彼らはみな、女たちとイエスの母マリア、およびイエスの兄弟たちと

ともに、いつも心を一つにして祈っていた。」使徒の働き1章14節


「主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊」使徒11214(新約232233)

次聖日はペンテコステ(聖霊降臨日)、聖霊が教会に臨んだ記念日です。今朝は聖霊が初代教会に最初に臨まれる直前の弟子たちから学びたいと思います。

1.心を合わせて祈った多様な弟子達(1・12~14)

弟子たちはイエス様が約束しておられた聖霊を、「共にいつも心を一つにして祈る」ことをもって、祈り求める事をもって待ち望み続けました。この祈りは初代教会の働きの根底にいつも脈々と流れていました(使徒24242931125142316252036)一方、主イエスの子たちを代していた11使徒は多様でした(12)。彼らは競い合うとがばしば(マルコ10・35~45)、これまで心を合わせて祈る姿は見当たりません。頼みの主イエス様が目に見えなくなった今、彼らは分裂してもおかしくありませんでした。また男女の様々な違いもあったでしょう。しかしここでは様々な違いがあるにもかかわらず彼らは共にいつも心を一つにして祈ったのです。

彼らを一つにしていたのが主イエス様です。復活の主イエスが弟子達に関わり、散らされていた弟子たちを召し集めました。見えなくともイエス様が確かに共におられました(マタイ2820)。またイエス様から学んだ主の愛の教えと模範がありました(ヨハネ13・4、5、34~35)。主の聖霊の約束 (使徒1・45)すなわち、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい」(4)、「あなたがたは間もなく、聖霊によるバプテスマを授けられるからです」(5)、「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となりますがありました。「父の約束」である「聖霊のバプテスマ」、すなわち聖霊の満たしです。「わたしの証人」とはキリストの復活の証人の事です。彼らはこれらのイエス様の約束を信じて祈り求め続けました。このキリストとその約束を信じ続ける教会の祈りは、教会の生命線のように今日も続いています。私たちも、一人の時にも祈り、教会に集まって祈祷会や礼拝等でも共に祈り続けましょう。

2.主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊(ルカ11・513

教会はいつも必要なものを抱えています。そもそも人間は神を必要としています。しかし主が「求めなさい。そうすれば与えられます」(ルカ11・9)とおっしゃって下さっています。全知全能で、全き愛で最善をなされる主なる神が必要を最善に満たして下さるどころか、ご聖霊によってご自身が今も一緒に行って下さるのです。私たちから見たら様々に問題が横たわっているように見えても、主が一緒に行って下さるのですから、もはや私たちが思い煩う必要はないのです。主を信頼して、信仰によって先取りして喜び、感謝し、平安の中に生かされたらいいのです。主は聖霊によってイエス様が目に見えて共におられた時よりもさらに近しく私たちの心のど真ん中にまで来て下さり、私たちの心の隅々にまで聖霊が満ちあふれて下さるのです。そこには神の平安が満ちるのです。それが神の約束です(ピリピ468)。私たちは主を信じて、主と結ばれて祈る中で喜びと感謝の生活をする事ができるのです(Ⅰテサロニケ51618)。

弟子たちはイエス様が命じられるとおりに、エルサレムという逃げ出したい場所において共に心を合わせて祈り、約束の聖霊を祈り待ち臨みました。私たちも日々、主に置かれたところ、主に遣わされている生活の現場で、時に状況が思わしくないと思われたとしても、それぞれ生活しながらも、主キリストを信じ続けて、約束の聖霊に満たされて生きる事を祈り続けましょう。この聖霊のみが人々を回心に導き、全ききよめ(罪を排除し、成長成熟し続ける全き愛の信仰生涯)へと導き、教会を建て上げる唯一の力です(使徒1・8、エペソ518)。その特質は愛、喜び、平安(平和)…です(ガラ52225)。

夫婦を親子を家族を、教会を、人々を生かし保ち、救い、幸福にするのは聖霊の神の御業で全て聖霊の恵みです。コロナやウクライナ戦争の影響等による困難な時代だからこそ、改めて、私達は聖霊の神様に信頼し、聖霊の満たし、聖霊の御業を祈り求め続け、委ねつつお従いして参りましょう。そこに素晴らしい神の御業がなされ神の愛の実が結ばれていきます。試練の中でも私たち教会はキリストを信じ、集まっても離れていても共に心合わせて、主に祈り求め続けましょう。

【祈り】天の父なる神様。ペンテコステに、聖霊が教会に最初にお臨みになった事を覚えつつ、今も聖霊に満たされて生きる事を祈り求め続けます。アーメン。

―今週の予定―

61日(水)聖書研究祈り会10:30am

*メッセージについて、ご質問、ご意見などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


2022年5月21日土曜日

5月22日(日)礼拝録画配信&説教要旨「唯一まことの神様に守られて生きる」詩篇91篇  



第一礼拝 午前930分~10頃 

*youtubeでライブ配信しております(限定公開)。ライブ配信後は録画配信としてご視聴できます。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

【今日の聖句】

主は ご自分の羽であなたをおおい あなたは その翼の下に 身を避ける。主の真実は大盾 また砦。(詩篇91篇4節)


唯一まことの神様に守られて生きる詩篇91(旧約1030)

1節。「1いと高き方の隠れ場に住む者 その人は 全能者の陰に宿る。「いと高き方」、「全能者」とは創造主なる神様の事です。この神様に全く信頼して生きる人は神様の「隠れ場に住む」人、神様の「陰に宿る」人です。その人は神様に告白できます。2節。私は主に申し上げよう。「私の避け所 私の砦 私が信頼する私の神」と。と。神様は試練の時の避難所。敵から攻められる時に防衛してくれる頑丈な城。だから主に信頼し「私の神」と心から告白できます。なぜなら3節。主こそ 狩人の罠から 破滅をもたらす疫病から あなたを救い出される。」。「破滅をもたらす疫病」とは「致命的な疫病」とも訳せます。こっそり私達を狙う見えない攻撃。目に見えない疫病。そういう試練の中でも、主に信頼する者を、主は救い出して下さるのです。それは神様の最善の救いです。

さらに主は ご自分の羽であなたをおおい あなたは その翼の下に身を避ける。主の真実は大盾 また砦。(4)まるで親鳥がひな鳥を羽で覆って守るように、主が信仰者をカバーして覆って下さる。信仰者はその神の覆いの守りに避難所を見出し、そこで主に信頼し、希望を見出す事ができるのです。主の守りは全身をすっぽり覆う大きな盾や盾の様です。それは神様の忠実さ、堅固さ、真実さを表しています。「真実」という言葉は「真理」とも訳せます。神は、私たちの魂をご自身の真理をもって守って下さるお方です。主は、継続的に、いつも安定して確実に信頼できるお方、真実で忠実なお方なのです。そして主イエスが言われる様に真理なるお方です。主は真理の御言葉に真実に忠実なお方であり、それをもって我らの魂を守り、そして、真理に従って適切な守り、助けを与えて下さるのです!だから神とそのみ言葉に信頼できるのです。そして、私たちは真理のみ言葉を通して、私たちを愛して守って下さる神の愛を知る事ができるのです。

この主の真実で忠信な守りのゆえに、主に全く信頼する人は、様々な禍、悪魔の攻撃の恐怖に打ち勝つようになります。5あなたは恐れない。夜襲の恐怖も昼に飛び来る矢も。」。6節。「暗闇に忍び寄る疫病も真昼に荒らす滅びをも。」。(もちろん、夜道に気をつけたり、気をつけて疫病感染対策をする事、悪人に気をつける事は大切です)。  

見通しのきかない事の恐怖や、見えない事の恐怖、見えるからこその恐怖もあるでしょう。しかし主が私たちの守りであるから、それらを恐れ続けないし、恐れるなかれ、と教えている。主が信仰者を支えきれない、守り切れないというものはない。問題は主のお守りに信頼せずに、その守りから飛び出てしまう事です。

78節。「千人が あなたの傍らに 万人が あなたの右に倒れても それはあなたには 近づかない。あなたはただ それを目にし 悪者への報いを見るだけである。」。たとい身近で様々な災いで人々が倒れていくのを見たとしても、主に信頼し主を避け所とする人にはそのような災いは近づかない。たとい、人への主に対する不信仰、不敬虔、不従順への報いを見たとしても、です。そのような守りの理由は9節。それはわが避け所 主をいと高き方を あなたが自分の住まいとしたからである。」。主を避難先とし、「いと高き方」である主を、自分の住処に確定したからです。そして、そのように、主に信頼する人を主は守ってくださる事がさらに語られます。10節。「わざわいはあなたに降りかからず疫病もあなたの天幕に近づかない。」。その理由は1112節。「主があなたのために御使いたちに命じてあなたのすべての道であなたを守られるからだ。彼らはその両手にあなたをのせあなたの足が石に打ち当たらないようにする。」。主のみ使いたちに主が命令を与え、主が天使たちを通して、あらゆる道で保護してくださるからです。もちろん、主を試みて、あえて自分を危険にさらすべきではありません。「「あなたの神である主を試みてはならない」とも書いてある」と主イエスは言われました(マタイ4・7)。

一方、主イエス様は多くの病人を愛し癒されました(マタイ81416「これは、預言者イザヤを通して語られたことが成就するためであった。「彼は私たちのわずらいを担い、私たちの病を負った。」」(マタイ817。主イエス様は共に病を担う事で癒して下さるのです。そして主イエス様を信じる者は最終的には天国で完全に癒されるのです。13節。「あなたは獅子とコブラを踏みつけ若獅子と蛇を踏みにじる。」。主が「常に身近にあるあらゆる危険に対して、勝利を約束」(カルヴァン)しています。1416節では、たとい主に信頼する者が試練の中を通されても、主は信仰者を愛して共にいて、祈りに応えて助け出して下さり、高く上げて下さる。そして振り返ると「長いいのち」という満ち足りた生涯が与えられている。さらに主イエスを信じる者には永遠の命が与えられ、完全に救われるのです。

(祈り)父なる神様。いつもあなたに守られている事を感謝致します。時に想定外の試練の苦しみの中にも主が共にいて救出して下さり、誉を与え、満ち足りた生涯にして下さり感謝致します。悔い改めるべき罪悪は悔い改め、あなたに信頼して参ります。アーメン。

*メッセージについて、ご質問、ご意見などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


2022年5月12日木曜日

5月15日(日)礼拝録画配信&説教要旨「神の子どもらしく生きる~平和をつくる者として~」 (マタイの福音書5章9節)

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)*5月15日(日)はオンラインでの礼拝のみ。

第一礼拝ライブ配信 午前930分~10頃 *5月15日(日)はオンラインでの礼拝のみ。*youtubeでライブ配信しております(限定公開)。ライブ配信後は録画配信としてご視聴できます。*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

*照明の関係で今回は顔が見づらくなって申し訳ありません。次聖日からは改善しています。

                                       

第二礼拝ライブ配信  午前1030分~1130分頃 *5月15日(日)はオンラインでの礼拝のみ。*第一礼拝よりも少し長めに詳しくお話をします。この度は新型コロナ感染防止のため、オンラインのみでの開催です。*youtubeでライブ配信しております(限定公開)。ライブ配信後は録画配信としてご視聴できます。*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

*照明の関係で今回は顔が見づらくなって申し訳ありません。次聖日からは改善しています。

【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

 5月18日(水)はライン電話のみでの集会となっております。ご了承ください。会堂に集まっての通常開催は5月25日(水)からの予定です。


       五月第三主日礼拝順序  

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                              司会者 (着席)

使徒信条    (下記載)

聖 書     マタイの福音書5章9節(新約p6)             司会者

メッセージ  神の子どもらしく生きる~平和をつくる者として~」 後藤  健一

讃 美    神さまありがとう(新聖歌484            (起立)                                            

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                      牧 師

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


【中心聖句】

「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと  呼ばれるからです。」(マタイの福音書5章9節)


【説教要旨】

「神の子どもらしく生きる~平和をつくる者として~」マタイ5章9節(新約6頁)

今朝も主イエス様の山上の説教に聴きます。特に5章9節に注目します。

1.今日の御言葉の背景 ~これまでのあらすじ~(マタイ4・17~5・8)

改めて8節までのあらすじを振り返りましょう。主イエス様のそば近くに弟子たちが集まり、その周りに先の群衆が取り囲んで聴いている中で(5・1)、まず、主イエス様は幸いな人について繰り返し教えてお語りになりました(マタイ5・1~2)。有名な山上の説教です。その教えには神の権威がありました(7・29)。

まず34節では、心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるからです。と語られます。まず自分の罪や足らなさという心の貧しさを自覚し、それを悲しみ、救いを求めて主イエス・キリストに信頼します。そして神のご支配(天の御国)に受け入れられて救われます。そして主なる神からの慰めを受けます。だから幸いなのです。この「幸いです」は主イエス・キリストの救いにあずかった人たちだけに与えられるキリストの弟子の性質と祝福を指しています(ウェスレアン聖書注解p32)。イエス様は全ての人をその幸いに招いておられます(マタイ11・28~30)

5節では「柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐからです」と語られます。柔和な者とは主イエスを信じて救われ、神に慰められ、神とその御旨に信頼して忍耐深く従う人です。その人は「地を受け継ぐ」。すなわち、神の国の嗣業を受け継ぐのです。6節は義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるからです「飢え渇く」は強調表現で「渇望」の意。ここでの「義」とは「神のとの正しい関係」、「救い」、「きよめ」(キリストの様に生きる事)、さらに神ご自身です。霊的渇望は本質的に誰もが抱えていて、唯一真の神によってのみ満たすことできます。そして神の恵みの豊かさ故に、さらに神を慕い求めるようになります。そしてその渇望は神によって満たされるので「幸いです」

7節。「あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるからです」と語られますこれは憐みの気持ちだけでなく、実際に必要に応える行動を伴う憐みです。神の憐みは神の独り子イエス様をも与える程の最高の憐みです(ヨハネ316主イエス・キリスト様を信じて、この神の憐みを知った人は、神様の愛と赦しを受け取って「あわれみ深い者」と変えられていきます。その「あわれみ深い者」を神様はさらに憐れんでお恵み下さり、良くして下さいます。

8節。「心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るからです」。「神を見る」とは第一に、この世で心で霊的・人格的に神を知るという事です。第二に、天国で神と顔を合わせて見るという事です。「神を見る」人とは「心のきよい者」です。罪は神との関係を損ない、神を知る事を妨げます(イザヤ592。人はその罪の故に「心のきよい者」に自分の力でなれません。しかし主なる神はその解決として、独り子の神である主イエス様をこの罪の世に遣わします。独り子なる神、主イエス様は私たち全人類の罪を身代わりに背負って、十字架で父なる神の怒りの刑罰を身代わりに受け血を流して死なれます。この主イエス様の十字架の死によって主イエス様を信じる者の罪が赦され、きよめられる道が開かれました。

主イエス様を信じて心に主イエス様を主として王としてお迎えする時から御子イエスの血は罪をきよめ続け(Ⅰヨハネ1・7)、同時に、その人の心の中に神の聖霊が宿り、心をきよめてゆかれます。そしてその人も聖霊のお導きとお働きとにより、自らの二心を悔い改めて一心に主なる神を求める時、「心のきよい者」と神がして下さり、この世でも神を霊的人格的に知り、幸いになります。

2.神の子どもらしく生きる~平和をつくる者として~(マタイ5・9)

9節。「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。」。「平和」とはヘブル語で「シャローム」で「人間の最高の幸福をつくり出すすべてのもの」とユダヤ人は理解していました。この「平和」の根源は神にあり、父なる神に遣わされた主イエス様はまさに「平和をつくる者」です(ローマ5・1,エペソ21518。参照;新聖書注解)。主イエス様を信じる者は、主イエス様の十字架での身代わりの死の故に、罪の赦しと神との和解と平和にあずかります。そして聖霊によって神とその御旨に従う「柔和な者」(5)となり、神と共に働いて「平和をつくる者」とされ「神の子ども」と呼ばれる様になるので幸いです。「神の子ども」とは「父なる神の性質を持つ者」の意味です。

(祈り)父なる神様。あなたに罪を犯して滅びに向かっていた私たちを憐み、あなたの方から和解の手を差し伸べて下さり、そのために御子を犠牲として下さり感謝致します。どうか私たちをさらに、あなたの子どもにふさわしい「平和をつくる者」にして下さい。アーメン。

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