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2022年5月27日金曜日

5月29日(日)の礼拝録画配信のご案内 「主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊」 使徒の働き1章3~14節


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*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

五月第五主日礼拝  

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                              司会者 (着席)

使徒信条    (下記載)

聖 書      使徒の働き1314節(新約p232233     司会者

メッセージ  「主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊」    後藤  健一師

讃 美    ひたすら求めよ(新聖歌284)           (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                      牧 師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も一曲減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。

【今日の聖句】

「彼らはみな、女たちとイエスの母マリア、およびイエスの兄弟たちと

ともに、いつも心を一つにして祈っていた。」使徒の働き1章14節


「主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊」使徒11214(新約232233)

次聖日はペンテコステ(聖霊降臨日)、聖霊が教会に臨んだ記念日です。今朝は聖霊が初代教会に最初に臨まれる直前の弟子たちから学びたいと思います。

1.心を合わせて祈った多様な弟子達(1・12~14)

弟子たちはイエス様が約束しておられた聖霊を、「共にいつも心を一つにして祈る」ことをもって、祈り求める事をもって待ち望み続けました。この祈りは初代教会の働きの根底にいつも脈々と流れていました(使徒24242931125142316252036)一方、主イエスの子たちを代していた11使徒は多様でした(12)。彼らは競い合うとがばしば(マルコ10・35~45)、これまで心を合わせて祈る姿は見当たりません。頼みの主イエス様が目に見えなくなった今、彼らは分裂してもおかしくありませんでした。また男女の様々な違いもあったでしょう。しかしここでは様々な違いがあるにもかかわらず彼らは共にいつも心を一つにして祈ったのです。

彼らを一つにしていたのが主イエス様です。復活の主イエスが弟子達に関わり、散らされていた弟子たちを召し集めました。見えなくともイエス様が確かに共におられました(マタイ2820)。またイエス様から学んだ主の愛の教えと模範がありました(ヨハネ13・4、5、34~35)。主の聖霊の約束 (使徒1・45)すなわち、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい」(4)、「あなたがたは間もなく、聖霊によるバプテスマを授けられるからです」(5)、「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となりますがありました。「父の約束」である「聖霊のバプテスマ」、すなわち聖霊の満たしです。「わたしの証人」とはキリストの復活の証人の事です。彼らはこれらのイエス様の約束を信じて祈り求め続けました。このキリストとその約束を信じ続ける教会の祈りは、教会の生命線のように今日も続いています。私たちも、一人の時にも祈り、教会に集まって祈祷会や礼拝等でも共に祈り続けましょう。

2.主に祈り求め続ける者に臨まれた聖霊(ルカ11・513

教会はいつも必要なものを抱えています。そもそも人間は神を必要としています。しかし主が「求めなさい。そうすれば与えられます」(ルカ11・9)とおっしゃって下さっています。全知全能で、全き愛で最善をなされる主なる神が必要を最善に満たして下さるどころか、ご聖霊によってご自身が今も一緒に行って下さるのです。私たちから見たら様々に問題が横たわっているように見えても、主が一緒に行って下さるのですから、もはや私たちが思い煩う必要はないのです。主を信頼して、信仰によって先取りして喜び、感謝し、平安の中に生かされたらいいのです。主は聖霊によってイエス様が目に見えて共におられた時よりもさらに近しく私たちの心のど真ん中にまで来て下さり、私たちの心の隅々にまで聖霊が満ちあふれて下さるのです。そこには神の平安が満ちるのです。それが神の約束です(ピリピ468)。私たちは主を信じて、主と結ばれて祈る中で喜びと感謝の生活をする事ができるのです(Ⅰテサロニケ51618)。

弟子たちはイエス様が命じられるとおりに、エルサレムという逃げ出したい場所において共に心を合わせて祈り、約束の聖霊を祈り待ち臨みました。私たちも日々、主に置かれたところ、主に遣わされている生活の現場で、時に状況が思わしくないと思われたとしても、それぞれ生活しながらも、主キリストを信じ続けて、約束の聖霊に満たされて生きる事を祈り続けましょう。この聖霊のみが人々を回心に導き、全ききよめ(罪を排除し、成長成熟し続ける全き愛の信仰生涯)へと導き、教会を建て上げる唯一の力です(使徒1・8、エペソ518)。その特質は愛、喜び、平安(平和)…です(ガラ52225)。

夫婦を親子を家族を、教会を、人々を生かし保ち、救い、幸福にするのは聖霊の神の御業で全て聖霊の恵みです。コロナやウクライナ戦争の影響等による困難な時代だからこそ、改めて、私達は聖霊の神様に信頼し、聖霊の満たし、聖霊の御業を祈り求め続け、委ねつつお従いして参りましょう。そこに素晴らしい神の御業がなされ神の愛の実が結ばれていきます。試練の中でも私たち教会はキリストを信じ、集まっても離れていても共に心合わせて、主に祈り求め続けましょう。

【祈り】天の父なる神様。ペンテコステに、聖霊が教会に最初にお臨みになった事を覚えつつ、今も聖霊に満たされて生きる事を祈り求め続けます。アーメン。

―今週の予定―

61日(水)聖書研究祈り会10:30am

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