〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)
第一礼拝
*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。
第二礼拝 午前10時30分~11時30分頃(お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)
〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃
〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前10時30分~11時30分頃
*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)。
☆「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。
*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。
八月第一主日礼拝
◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。
♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。
前 奏
頌 栄 あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2) (起立)
主の祈り (下記載)
祈 祷 司会者 (着席)
信仰告白 使徒信条(下記載)
聖 書 イザヤ書43章1~7節(旧約p1237) 司会者
メッセージ 「創造主なる神様の目にあなたは高価で尊い」 後藤健一牧師
讃 美 聖(きよ)いふみは教える(新聖歌259) (起立)
献 金
頌 栄 父・ 御子・ 御霊 (新聖歌63・ゴスペル3) (起立)
祝 祷 牧師
*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)
主の祈り
天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、
み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、
国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。
使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。
メッセージ聖書箇所・イザヤ書43章1~7節(旧約p1237~)
43:1 だが今、主はこう言われる。ヤコブよ、あなたを創造した方、イスラエルよ、あなたを形造った方が。「恐れるな。わたしがあなたを贖ったからだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたは、わたしのもの。
43:2 あなたが水の中を過ぎるときも、わたしは、あなたとともにいる。川を渡るときも、あなたは押し流されず、火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。
43:3 わたしはあなたの神、主、イスラエルの聖なる者、あなたの救い主であるからだ。わたしはエジプトをあなたの身代金とし、クシュとセバをあなたの代わりとする。
43:4 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。だから、わたしは人をあなたの代わりにし、国民をあなたのいのちの代わりにする。
43:5 恐れるな。わたしがあなたとともにいるからだ。わたしは東からあなたの子孫を来させ、西からあなたを集める。
43:6 北に向かっては『引き渡せ』と言い、南に向かっては『引き止めるな』と言う。わたしの息子たちを遠くから来させ、娘たちを地の果てから来させよ。
43:7 わたしの名で呼ばれるすべての者は、わたしの栄光のために、わたしがこれを創造した。これを形造り、また、これを造った。
©2017 新日本聖書刊行会
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。」
(イザヤ書43章4節)
「神はあなたを愛している」イザヤ書43・1~7(旧約1237~1238頁)
この聖書の箇所は素晴らしい神様の驚くべき愛のメッセージです。
1.あなたは神に造られ、神に愛された、神のもの(1)
1節。「だが今、主はこう言われる。ヤコブよ、あなたを創造した方、イスラエルよ、あなたを形造った方が。」とあります。「主」とは、聖書において「はじめに神が天と地を創造された」(創世記1・1)と記されている、唯一まことの創造主なる神の事です。旧約聖書の創世記を呼んでいくと、イスラエル民族の父祖アブラハム、イサク、ヤコブ(別名;イスラエル)、…と、イスラエル民族、イスラエル王国を奇跡的に創り出し、形成し、保ってこられたお方です。高齢でありながら、子どもがいなかった父祖アブラハムとサラの間に、奇跡的に二人の実の子イサクを生まれさせました。アブラハム100歳、サラ90歳でした。そしてその子から子々孫々が生まれ、イスラエル民族が形成されていったのです。
途中、様々な危機がありましたが、神が救い、守り、導き、保って、増やしてくださったのです。まさに神が、息子娘を愛して育てるようにイスラエルを形成します。1,7節では何度も「私があなたを造ったのだ!」という神様の切なる愛が燃える様に噴き出しています(1、7)。その創造の目的は神の栄光の為です。
さらに、神はイスラエルに言われます。1節後半。「恐れるな。わたしがあなたを贖ったからだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたは、わたしのもの。」。ここに出て来る、「贖った」という言葉は「買い戻す」という言葉です。ここでの「贖った」は、かつてエジプトで奴隷状態だったイスラエルの民を救い出した、という意味で用いています。神の力という代価を払ってイスラエルを救い出したという事です。神ご自身が贖い主で、イスラエルをエジプトの奴隷状態から買い戻された(出エジプト)、ご主人様なのです。そして贖ったお方は慈しみ深い、愛のご主人です。だから「わたしがあなたを贖った」から「恐れるな」です。そして「わたしはあなたの名を呼んだ」。奴隷にとって自分の主人がどのような者であるか、自分が誰の所有になるのか、は大きな事でしょう(奴隷制を是認するわけではありません)。しかし、イスラエルを贖った主は、名前を読んで人格を愛し尊んで下さるお方なのです。なぜなら神様は愛そのもののお方だからです。しかも、このお方はイスラエルを贖っただけでなく、創造主であり、イスラエルを愛してやまない「生みの親」、「父なる神」(ルカ15・11~24)なのです。この事は、イスラエル民族だけにではなく、私たち、全人類に当てはまります。
聖書を読んでいくならば、創造主なる神は、全人類の創造者であり、生みの親、父なる神なのです。そして、全ての人が救われる事を願っておられます。「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます。」(Ⅰテモテ2・4)とある通りです。また「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3・16)とある通りです。父なる神は、神の御子であり神であるイエス・キリスト様をこの世に送られました(クリスマスの意味)。そして、イエス様は、私たち全ての人の罪を身代わりに背負い、十字架で身代わりに死んで下さいました。これが全人類の為に父なる神が用意した「贖い」です。その贖いの代価は、神の独り子の命です。父なる神はそれほど、すべての人間一人一人をもれなく、愛しておられます!そして、神は、私たち一人一人の名を呼んでおられます。そして「あなたは、わたしのもの」と宣言しておられるのです。私たちは「何を所有しているのか」という事よりも、「誰のものなのか」という事を忘れてはなりません。私たちはもれなく「神のもの」です。コロナ禍、ウクライナ危機と物価高騰と厳しい試練の時代ですが、神は「恐れるな。わたしがあなたとともにいるからだ」(5)と約束しておられます。試練がどんなに大きくても、さらに大いなる主は信仰者と共にいて守る事ができます。
2..神の目にあなたは高価で尊い~私たちが神に愛されている理由~(4)
この時のイスラエルは神の民としてふさわしくない罪深い状態になっていました。それでも神は愛しているのです。4節に「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」とある通りです。これはどこまでも神の一方的な御愛、ご好意、恵みのゆえです。一方的に神がイスラエルを愛し、そして神はあなたを愛しておられます。それは神の独り子なる神イエス・キリスト様の命を代価としてまで、あなたを滅びから救い、神ご自身の永遠の命を与えるほどの、はてしない愛、最高の愛なのです(ヨハネ3・16、ガラテヤ2・20)。
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