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2022年10月22日土曜日

10月23日(日)礼拝動画&説教要旨「世は変わるとも変わらない真の神」ダニエル書6章19~23節

 


☆彡今日の掲示板

☆コロナ対策をしつつ集会をしております。なお3密防止のため席数10席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ですので、ご来会の際には事前にご連絡頂く事をお勧め致します。なおご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が十分あります。

☆コロナ感染予防のため、会堂内のマスク着用、アルコール消毒、換気の徹底、密閉、密集、密接を避ける等を実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、下の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。

●当教会は歴史的にはプロテスタントの流れにある、伝統的なキリスト教会です。平和統一家庭連合(旧・統一教会)、エホバの証人(ものみの搭、王国会館)、モルモン教(末日聖徒キリスト教会)ではありませんこれらでお困りの方はご遠慮なくご相談下さい。

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基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

午前930分~10頃 

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃

(お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


十月第四主日礼拝 

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白    使徒信条(週報右下記載)        

聖 書     ダニエル書6章19~23節(旧約p1520         司会者

メッセージ   「世は変わるとも変わらない真の神        後藤健一牧師

讃 美    栄えの王にます主の(新聖歌361)              (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                     牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)


主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所・ダニエル書61923(旧約p1520

6:19 王は夜明けに日が輝き出すとすぐ、獅子の穴へ急いで行った。
6:20 
その穴に近づくと、王はダニエルに悲痛な声で呼びかけ、こうダニエルに言った。「生ける神のしもべダニエルよ。おまえがいつも仕えている神は、おまえを獅子から救うことができたか。」

6:21 するとダニエルは王に語った。「王よ、永遠に生きられますように。
6:22 
私の神が御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子は私に何の危害も加えませんでした。それは、神の前に私が潔白であることが認められたからです。王よ、あなたに対しても、私は何も悪いことはしていません。」 6:23 王は大いに喜び、ダニエルをその穴から引き上げるように命じた。ダニエルは穴から引き上げられたが、彼に何の傷も認められなかった。彼が神に信頼していたからである。  ©2017 新日本聖書刊行会


【今日の聖句】

             「その国は永遠にわたる国、その主権は代々限りなく続く。」   

                         (ダニエル書4章3節)


「世は変わるとも変わらない真の神」ダニエル書61923(旧約p1520

 今回は時代や環境、状況の移り変わりの中でも変わらない主に信頼して世に流されずに主に従い続けつつ、この世の変化に対応していった生ける神のしもべ(6・20)で、神に愛されている人であり、輝く星(12・3、ピリピ21516のような、ダニエルの人生からご一緒に学びたいと思います。

1.あらすじ

今から2500年以上も前の事です。主の深い摂理の中で南ユダ王国は新バビロニヤ帝国に攻め込まれます(1・1)。そしてユダの人たちは無理矢理にバビロンの国に連れてゆかれました。実はユダの国が神様に逆らい続けたので、神様はユダの国が反省するために、そして悪い事をやめるために、この時、バビロンの国に連れて行かれるようにされたのです。その時イスラエル人の中から王族か貴族の少年、数人が捕虜にされてバビロンに連れて行かれました(136)。前605年、第一回バビロン捕囚です。

その時、ユダ部族の少年ダニエルも捕虜にされてバビロンに連れて行かれました(1・36)。彼はバビロンの宦官の長より「ベルテシャツァル(ベル(偶像名)の王子)」と名付けられます(7)。この名づけの意図は、バビロンの思いのままに操られていくようにするためでした。しかし、ダニエルはそういう中でも洗脳されず、主に助けられながら(91516)、知恵深く(1112)、主のみ言葉に聴き従う生活を曲げません(816)。主はダニエルに健康(15)、知識、文学を悟る力と知恵、さらに、ダニエルには特別にすべての夢と幻を解き明かすことができるようにされました(17)。

ダニエルは不可解な夢を見て不眠に悩むネブカドネツァル王の夢について、主に祈り、神の啓示を受けて(219)、王に解き明かします(22845)。王は、ダニエルの信じる真の神、主をあがめます(2・47)。

それ以来、ダニエルは歴代の王たちに仕えます(2・48)。新バビロニヤ帝国のネブカドネツァル王とその子ベルシャツァル王(4、5章)、ダレイオス王(メディア人)、キュロス王(ペルシア人)(6章)と代々の王に仕えます。そんな中、ダレイオス王の時代、ダニエルは他の家臣たちにねたまれ(6・1~5)、ダニエルがいつものように主にお祈りした事(6・10)が、新しい法律に違反する(67)、という無実の罪でライオンの穴に入れられていまいました(6・16)。

 

2.試練の中でも神を信じ続けて救われたダニエル(1923

しかしダニエルは神に守られ無傷でした。彼が潔白で主に信頼していたからです(6・2223)。これは、必ずしも、殺された人たちが、潔白でなく神様に信頼していなかった、という事ではありません。神様が一切の主権をもっておられますので、神様を信じる信仰ゆえに捕えられ処刑される方もおられます。新約聖書の使徒ヤコブもステパノも潔白で信仰深かったにもかかわらず、殉教していきました。それも神様の主権の中で起こっている事です。しかし神様は同時にどんな中でも生かす事もできる全能のお方です。神様はダニエルを獅子から救われたのです。獅子の穴を封印していた大きな石も神様の御業とダニエルの無実を力強く示す証拠になりました。神様は万事を神様の益になさいます。王が変わり、国が変わり、時代が変わっても、変わらない唯一真の主なる神を第一にして聴き従いつつ、王たちとその時代とに仕えたダニエル。母国を失った立場でしたが、ダニエルは目に見えない永遠の神の国(神の恵みの支配)の中に生きたのでした。

私たちの人生でも思いがけずに想定していなかった出来事、時に不本意な体験に遭遇することによって、見えて来るものがあると思います。ダニエルにとってそれは母国を失う事であり、自分自身が冤罪でライオンの穴に入れられ殺されそうになる出来事でありました。神を愛し神の教えに従順に生きる中で起こってくる様々な試練。しかしそういう中でダニエルはさらに深く、永遠なる神の国を体験し示される事になるのです。それはイスラエルの国、母国ユダの国の真の実体、揺るがない国、まことの永遠の王である主、さらには来るべき油注がれし者キリスト、救い主の統治する国なのです。ダニエルは亡国の苦しみ、異教の外国の国バビロンの様々な問題に苦しめられる中で、その乱れた国の中で、真の神とその揺るがない神の国と支配を体験し、啓示されたのです。

どんな試練の中でも、時代が変わり、状況や、上司が変わっても、変わらない絶対主権者なる神に、変わらずに信頼しつづけ、祈り続け、従い続けましょう。

(祈り) 天の父なる神様。あなたに一切の主権があります。時代や状況が変わり、様々な試練が起こる事があっても、あなたに信頼し、祈り、お従いして参ります。



*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

―今週の予定―

☆10月26日(水)聖書研究祈り会10:30am

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