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2023年1月27日金曜日

1月29日(日)礼拝動画配信&説教要旨「唯一無二のイエス・キリストの福音」ガラテヤ人への手紙1章6~9節

雪の中で咲く庭のバラ先日の長崎時津イオンそばの雪景色

☆コロナ対策をしつつ集会をしております。なお3密防止のため席数10席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ですので、ご来会の際には事前にご連絡頂く事をお勧め致します。なおご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が十分あります。

☆コロナ感染予防のため、会堂内のマスク着用、アルコール消毒、換気の徹底、密閉、密集、密接を避ける等を実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、下の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。


基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

午前930分~10【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。


第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。できるかぎり対応させて頂きます。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

1月第五主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白    使徒信条(下記載)        

聖 書     ガラテヤ人への手紙1章6~9節(新約374p)   司会者

メッセージ   唯一無二のイエス・キリストの福音    後藤健一牧師

讃 美    『罪の世人らに』(新聖歌378)               (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                     牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)


主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所ガラテヤ人への手紙1章6~9節(新約374)

1:6 私は驚いています。あなたがたが、キリストの恵みによって自分たちを召してくださった方から、このように急に離れて、ほかの福音に移って行くことに。
1:7 
ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるわけではありません。あなたがたを動揺させて、キリストの福音を変えてしまおうとする者たちがいるだけです。
1:8 
しかし、私たちであれ天の御使いであれ、もし私たちがあなたがたに宣べ伝えた福音に反することを、福音として宣べ伝えるなら、そのような者はのろわれるべきです。
1:9 
私たちが以前にも言ったように、今もう一度、私は言います。もしだれかが、あなたがたが受けた福音に反する福音をあなたがたに宣べ伝えているなら、そのような者はのろわれるべきです。

聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会


【今日の聖句】

私は驚いています。あなたがたが、キリストの恵みによって自分たちを召してくださった方から、

このように急に離れて、ほかの福音に移って行くことに。

ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるわけではありません。         

(ガラテヤ人への手紙167節)


【メッセージ要旨】

「唯一無二のキリストの福音」ガラテヤ1・6~9(新約374)

   今年の長崎めぐみ教会の標語は「主の御言葉が豊かで実を結ぶ教会」です。この事を念頭に置きつつ、引き続き、ガラテヤ人への手紙からご一緒に教えられたいと思います。目標は52223節。「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」。主に信頼して従う中で実、良い実が、お互いの人生にさらに実る事を、続いて、祈り求めて参りましょう。

1.これまでのあらすじ(ガラテヤ1・1~5)

 さて直前の1章1~5節ではこの手紙の差出人と受取人について確認しました。すなわち、神に救われ立てられた使徒パウロからガラテヤ地域の諸教会への手紙です。冒頭は「私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたにありますように。」(3との挨拶と祝福の祈り。この点、注解書には「パウロは、この祝福の祈りの中に、キリストの福音のすべてを盛り込んでいる。福音が信じる者に与える祝福は〈恵みと平安〉である。」(村瀬俊夫)と記されております。冒頭からイエス・キリストの良き知らせ、福音、グッドニュースがあふれ出ています。その祝福の理由は「キリストは、今の悪の時代から私たちを救い出すために、私たちの罪のためにご自分を与えてくださいました。私たちの父である神のみこころにしたがったのです。」(4という事です。それゆえに使徒パウロは冒頭の挨拶からすでに神を賛美します(5)。

後ほど見ますが、危機的な問題を抱えていたガリラヤの諸教会にパウロはこの手紙を書いています。にもかかわらず、イエス・キリストのすばらしい福音、良き知らせの故に、そういう中でも神をほめたたえずにはおれない程でありました。それほどすばらしいのが、主イエス・キリストの救い、福音なのです!

 

2.唯一無二のイエス・キリストの福音(ガラテヤ1・6~9)

 さて冒頭のキリストの福音の恵みあふれる挨拶の後、使徒パウロはガラテヤの諸教会を、この本来、教会がとどまるべき、この主イエス・キリストの福音に導くべく筆を進めます。6節。ここに使徒パウロの驚きが記されています。私は驚いています。あなたがたが、キリストの恵みによって自分たちを召してくださった方から、このように急に離れて、ほかの福音に移って行くことに。。ここからガラテヤの諸教会が抱えていた問題が見えてきます。ガラテヤの諸教会には主イエス・キリストの本来の福音とは異なる「ほかの福音」とここでは呼ばれている、偽りの異端の教えが入り込んでいたのです。そしてその教えが入って来ていただけでなく、何とそちらに移って行った人がいたのです。

このすばらしいイエス・キリストの本来の福音からこんなにも早く離れて、異端の教えに移って行った事に使徒パウロは驚愕しています。それは彼らを愛して恵んで、救いに召して、招き導き救って下さったお方、唯一真の父なる神から離れる事でもあったのです。主イエス・キリストの福音のすばらしさ、その絶大な価値、その圧倒的な力、勝利、その幸いを知っているからこそ、そこから離れて、人間の作り話に移って行く事に、使徒パウロは大いに驚くのです。

そして使徒パウロは記します。7節。ほかの福音といっても、もう一つ別に福音があるわけではありません。あなたがたを動揺させて、キリストの福音を変えてしまおうとする者たちがいるだけです。」。イエス・キリストの本来の福音は一つです。いくつもありません。唯一無二の福音です。人に由来する、人の造った宗教、人の造った教え、人の造った理想の話、人の作り話は、たくさんあります。しかし唯一まことの神様由来の全き福音、良い知らせ、グッドニュースは旧約聖書で事前に預言、予告された、唯一真の救い主イエス・キリストであり、このお方よって実現した唯一無二の救い以外にありません。「この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。」(使徒412)。

使徒パウロは宣言します。89節。「しかし、私たちであれ天の御使いであれ、もし私たちがあなたがたに宣べ伝えた福音に反することを、福音として宣べ伝えるなら、そのような者はのろわれるべきです。 私たちが以前にも言ったように、今もう一度、私は言います。もしだれかが、あなたがたが受けた福音に反する福音をあなたがたに宣べ伝えているなら、そのような者はのろわれるべきです。」。なぜパウロはそこまで厳しく言うのでしょうか。本当にこの福音以外に真の神の救いがどこにもないからであり、神と教会を、さらには全ての人を愛すればこそです。

(祈り)天の父なる神様。あなたが与えて下さいました、御子イエス・キリスト様の唯一無二の救いの福音を感謝し、信じてとどまり続けます。アーメン。


*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

―今週の予定―

☆2月1日(水)聖書研究祈り会 10:30am  

2023年1月20日金曜日

1月22日(日)礼拝動画配信&説教要旨「神の恵みと平安があなたにあるように」ガラテヤ人への手紙1章1~5節


☆彡最近の花壇の様子

☆コロナ対策をしつつ集会をしております。なお3密防止のため席数10席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ですので、ご来会の際には事前にご連絡頂く事をお勧め致します。なおご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が十分あります。

☆コロナ感染予防のため、会堂内のマスク着用、アルコール消毒、換気の徹底、密閉、密集、密接を避ける等を実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、下の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。


基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

午前930分~10【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。


第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。できるかぎり対応させて頂きます。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

1月第四主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白    使徒信条(下記載)        

聖 書     ガラテヤ人への手紙115(新約374p)   司会者

メッセージ   神の恵みと平安があなたにあるように」   後藤健一牧師

讃 美    『罪の深みに』(新聖歌222)                 (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                     牧師

*交読文とスモールグループは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)


主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所ガラテヤ人への手紙1章1~5節(新約374)

1:1 人々から出たのではなく、人間を通してでもなく、イエス・キリストと、キリストを死者の中からよみがえらせた父なる神によって、使徒とされたパウロと、

1:2 私とともにいるすべての兄弟たちから、ガラテヤの諸教会へ。
1:3 
私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたにありますように。
1:4 
キリストは、今の悪の時代から私たちを救い出すために、私たちの罪のためにご自分を与えてくださいました。私たちの父である神のみこころにしたがったのです。

1:5 この神に、栄光が世々限りなくありますように。アーメン。                         聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会


【今日の聖句】

「私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安が

あなたがたにありますように。」ガラテヤ人への手紙1章3節


【メッセージ要旨】

「神の恵みと平安があなたにあるように」ガラテヤ115(新約374)

  今年の長崎めぐみ教会の標語は「主の御言葉が豊かで実を結ぶ教会」です。今の試練の時代の中でも、2023年のお互いの歩みが豊かに実りあるものとなり、長崎めぐみ教会において豊かな実がなりますようにと祈り願っています。このような祈りを念頭に置きつつ、今日からガラテヤ人への手紙からご一緒に教えられたいと思います。目標とするところは、52223節です。「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。」。このような、神の教えにかなうところの良い実が、お互いの人生にさらに豊かに実る事を祈り願います。

1.差出人と受取人 ~神に救われ立てられた使徒パウロからガラテヤ諸教会へ~(12

まずガラテヤ人への手紙11~2節には、手紙の差出人と受取人が記されています。人々から出たのではなく、人間を通してでもなく、イエス・キリストと、キリストを死者の中からよみがえらせた父なる神によって、使徒とされたパウロと、 私とともにいるすべての兄弟たちから、ガラテヤの諸教会へ。」。差出人は使徒パウロ。受取人はガラテヤの諸教会です。しかし、この手紙の書き出しですでに使徒パウロはメッセージを込めています。イエス・キリストとキリストを死人たちの中から復活させた父なる神によって今の自分がある事を記します。使徒パウロは使徒として立てられる前はキリスト教会への迫害の先頭に立っていたような人でした。しかしパウロは、十字架で死んで三日目に父なる神によってよみがえらされて、天におられる主イエス・キリストから光照らされ、イエス様の御言葉を聞いて回心したのです(使徒9122)。彼は救い主イエス・キリストを信じて救われ(ガラテヤ216)、そして神から使徒として立てられたのでした(使徒9151315、ガラテヤ279)。

2.挨拶 ~神からの恵みと平安、イエス・キリストによる救いによって~(3~4)

続いて3節には挨拶が続きます。「私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたにありますように。」。恵みとは本来、受ける資格のない者が目上の存在からご好意でいただくものです。私たちが神から救われるのは、何か私たちの功績、業績、報酬でいただけるものではありません。ただ神の恵みです。神からの一方的な愛、憐み、ご好意によって、私達は、イエス・キリストを信じる信仰によって救われます。それが私たちの受ける救いです。使徒パウロは全てのクリスチャンの救いの原点である、神の恵みをまず示します。この神の恵みのゆえに、救い主イエス・キリストを信じる信仰によって罪と滅びから私たちは救われるのです(エペソ28)。そして、そこに「平安」があるのです。ですから、まず「恵み」そして「平安」なのです。この「平安」はヘブル語に翻訳するならば、「シャローム」です。神の命が満ち溢れる状態です。そのような神の恵み、命、平安に満ちあふれる救いが、神の恵みによって、イエス・キリストを信じる信仰によって与えられるのです。

続いて4節です。「キリストは、今の悪の時代から私たちを救い出すために、私たちの罪のためにご自分を与えてくださいました。私たちの父である神のみこころにしたがったのです。」。私たちの救いは悪の時代からの救いです。もちろん、イエス様を信じて救われた後もこの世界で生きます。しかし、罪の奴隷からは解放されて生きるための救いです。そのために、イエス・キリストは、父なる神の御心に従って、ご自身を与えて下さいました。すなわち、私達のもろもろの罪を身代わりに背負い、十字架で身代わりに父なる神の怒りの刑罰をお受け下さり血を流して死んで下さいました。これによって、私達の救いの道が開かれたのです。その道はイエス・キリストを信じて生きる道です。その道は永遠の滅びからの救いの道であり、罪が赦され、永遠のいのちを頂き、罪の奴隷から解放され、きよい愛の人生を生き、永遠の天国に迎えられる道です。

3.頌栄 ~救いを与えて下さった神に栄光が世々限りなくあるように~(5

5節は頌栄です。「この神に、栄光が世々限りなくありますように。アーメン。」。使徒パウロを罪と滅びと悪の世から解放して救って下さった神への賛美が手紙の冒頭から高らかに捧げられています。そうせずにはおれない程のすばらしい救いが、イエス・キリストを信じる者に与えられている救いであり、良い知らせ、福音です!この救いの故に、この世においても主を賛美しましょう。

(祈り)天の父なる神様を賛美します。罪の奴隷となっている悪の世から主イエス・キリストを信じる者を救い解放して下さる事を感謝致します。アーメン。




*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

―今週の予定―

1月25日(水)聖書研究祈り会 10:30am  

2023年1月13日金曜日

1月15日(日)礼拝動画配信&説教要旨 「私たちがまず求めるべきもの」マタイ6・25~34



☆コロナ対策をしつつ集会をしております。なお3密防止のため席数10席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ですので、ご来会の際には事前にご連絡頂く事をお勧め致します。なおご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が十分あります。

☆コロナ感染予防のため、会堂内のマスク着用、アルコール消毒、換気の徹底、密閉、密集、密接を避ける等を実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、下の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。


基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

午前930分~10頃 【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。できるかぎり対応させて頂きます。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

1月第三主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60・ゴスペル2)          (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白    使徒信条(週報右下記載)        

聖 書     マタイ6・2534(新約1011)        司会者

メッセージ   「私たちがまず求めるべきもの」       後藤健一牧師

讃 美    『空の鳥も』(新聖歌289)                  (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                     牧師

*交読文と礼拝後のスモールグループ(分かち合い)は割愛し、

 讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)


主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所マタイの福音書6章2534節(新約p1011

25ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。26空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。27あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。28なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。29しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。30今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。31ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。32これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。33まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。34ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。

新日本聖書刊行会翻訳.新約聖書新改訳2017(新改訳聖書センター)(Kindleの位置No.815-863).INOCHINOKOTOBASHA.Kindle.


【今日の聖句】

「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、

これらのものはすべて、それに加えて与えられます。」マタイの福音書6章33


【メッセージ要旨】

「私たちがまず求めるべきもの」マタイ6・2534(新約1011)

様々な価値観があり情報があふれるこの時代。私たちがまず求めるべきものは何でしょうか。33節。まず神の国と神の義を求めなさい」。これはイエス様の山上の説教の一部です。昨年6月にも学びましたが、改めて確認しましょう。

25節。「ですから、わたしはあなたがたに言います。何を食べようか何を飲もうかと、自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。いのちは食べ物以上のもの、からだは着る物以上のものではありませんか。。「だから」とあるので、直前の1924節を受けています。天に宝を積んで生きる、神に第一に仕えて生きようとする時に心配になるのが、どうやって食べていくのか、着る服はどうなるのか…。しかし全てをご存じの主イエス様は、それらの事で思い煩うな、と言われます。その理由はいのちもからだも食べ物よりも着物よりも大切だからです。

なぜならば、26節。空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。父なる神は空の鳥を養っていて下さる。空の鳥は刈り入れをして蔵に納める事もしていないのに、日々、神に養われている。もちろん、これは仕事も家事も何もしなくて怠けてもよい、という事ではありません。空の鳥も自分の為、子の為、せっせと食べ物を捜し、届けています。だから、この言葉で受け取るべき教えは、神が養って下さるから心配しないでよい、という事です。そもそも、「あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。」(27とあるように、自分が自分の命の為に思い煩い、悩んだからといって自分の命を延ばすことはできない。かえって精神的にも肉体的にも有害無益。だから「心配するな」という事です(健康管理は大切です)。

また28節~32節。なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。ですから、何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようかと言って、心配しなくてよいのです。これらのものはすべて、異邦人が切に求めているものです。あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。ですから、33節。まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。空の鳥、野のゆりを養っておられる天の父なる神は、当然、あなたがたの必要のすべてを知っておられる。だから、父なる神に信頼して、神の国とその義とを第一に求めよ、と言われます。生きていくための必要は父なる神がすべてご存じで、よくして下さるから、あなたがたは心配しないで、地上の富に心奪われず、心置きなく、神の国と神の義とを第一にして主に従い、仕える事(24)が教えられています。もちろん神に従う中に隣人を愛する事や神の被造物を適切に治める為の正当な働きや学びも含まれます(参照;エペソ428)。

そして、神の国と神の義こそ真の宝であり、神御自身との関係、神御自身こそ真の富なのです。だから神の国とその義とを第一にする、すなわち、神を第一にして神を信じお従いしてこそ、本当に価値ある人生を送る事になるのです。そして神の国とその義を第一に求める人は、主イエスを信じる事で義とされ、神に従う中で必要なものも与えられます。だから、この世で富むことを求めるのではなく、神に信頼して従う事を求め、天に宝を積む事こそ、賢い生き方です。

そして34節。ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。。神は養ってくださる。明日の必要も主がご存じ。だから明日の為に心配しなくていい。「明日のことは明日が心配します。つまり今日は明日を心配しない。明日になれば、次の日の事を心配しない。要するに、いつも明日の事を心配しなくていい、という事(将来の備えは大切)。今日というこの日、今と言うこの時に、心配しないで、神に信頼して全身全霊を集中して神に従えばいい、という事。主は私たちを養って良くして下さいます。だから何事も思い煩わず、心配しないで、主に全く信頼して、お従いし、神の国とその義を第一にしていく事に心を集中しましょう。

(祈り)天の父なる神様。野の花を装って下さるあなたは、私たちにもっと良くして下さると信じます。心配しないであなたに信頼しお従いします。アーメン。






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―今週の予定―

1月18日(水)聖書研究祈り会10:30am