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2023年3月25日土曜日

3月26日(日)礼拝動画配信&説教要旨 「豊かな実を結ぶ人生のために」 ヨハネの福音書15章1~8節

 


☆コロナ対策をしつつ集会をしております。なお3密防止のため席数10席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ですので、ご来会の際には事前にご連絡頂く事をお勧め致します。なおご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が十分あります。

☆コロナ感染予防のため、会堂内のマスク着用、アルコール消毒、換気の徹底、密閉、密集、密接を避ける等を実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、下の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。


基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

午前930分~10【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。


*回線不具合時には↓こちらをお試しください【少し時間がかかる場合があります】。


第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。なるb対応させて頂きます。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

三月 第四主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60)               (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白       使徒信条 (下記載)                   

聖 書     ヨハネの福音書15章1~8節(新約215頁)     司会者

メッセージ   「豊かな実を結ぶ人生のために」        後藤健一牧師

讃 美 『主はまことのぶどうの木です』(新聖歌332      (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                 後藤健一牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所ヨハネの福音書1518節(新約p215~)

15:1 わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫です。

15:2 わたしの枝で実を結ばないものはすべて、父がそれを取り除き、実を結ぶものはすべて、もっと多く実を結ぶように、刈り込みをなさいます。」

15:3 あなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、すでにきよいのです。
15:4 
わたしにとどまりなさい。わたしもあなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木にとどまっていなければ、自分では実を結ぶことができないのと同じように、あなたがたもわたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。
15:5 
わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。

15:6 わたしにとどまっていなければ、その人は枝のように投げ捨てられて枯れます。人々がそれを集めて火に投げ込むので、燃えてしまいます。
15:7 
あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまっているなら、何でも欲しいものを求めなさい。そうすれば、それはかなえられます。

15:8 あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになります。     聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会

【今日の聖句】

わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、 わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。

(ヨハネの福音書155節)

【メッセージ要旨】

「豊かな実を結ぶ人生のために」ヨハネの福音書151~8節(新約p215~)改訂

今朝は十字架の直前に主イエス様が愛弟子達に語られた説教に学びます。

1.成長させて下さる神様 ~主の御言葉と試練等による取り扱い~(1~3)

主イエス様は愛弟子達に言われます。1節。わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫です。」。また5節で「わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。と言われました。イエス様を信じてイエス様に従っていく弟子たちは、イエス様というぶどうの木の枝のようなものです。ぶどうの枝はぶどうの幹にしっかりとつながっていると、そこから栄養分が流れてきて、ぶどうの実を結びます。そして良い実がなるためには手入れが必要です。同じようにイエス様を信じ従っていく弟子達が、聖霊による愛の実を結ぶように天の父なる神様は教え導いて下さるのです。2節を見ると わたしの枝で実を結ばないものはすべて、父がそれを取り除きとあります。ここは実を結ぶように必要な手入れをして下さると理解したいと思います。時に神様は苦痛を伴う取り扱いを与える場合もあります。しかしそれはただもっと多く実を結ぶためです。罪を犯す事は、神様が愛の実を豊かに結ばせるために妨げになります。主は悔い改めに導かれることによって、さらに豊かな愛の実を主は結ばせるのです。

2節後半。実を結ぶものはすべて、もっと多く実を結ぶように、刈り込みをなさいます。。主は成長している弟子はもっと成長するために、さらに教え導かれるのです。神様のみ言葉によって手入れがなされるのです。キリストの弟子も成長段階に応じた神様の取り扱いがなされるのです。神様は耐えられない試練は与えません。クリスチャンに与えられる試練は、神様がその試練を通して、さらに成長させ、さらに愛の人に変えるためです。主を忍耐しつつ信じ続ける信仰の訓練でもあるのです。御言葉に立てば時に試練はありますが成長があるのです。

イエス様はあなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、すでにきよいのです。」(3と言われました。父なる神様は、聖書のみ言葉、神のみ言葉によって、私たちを手入れして下さり、「もっと多くの実を結ぶ」キリストの弟子とされます。主なる神様の御言葉に信頼して聴き従って参りましょう。

 

2.さらなる成長のために~キリストに信頼し続け、聖霊を祈り求める~48

 さらにイエス様は実を結ぶ人生のために必要な事を話されました。45節。「わたしにとどまりなさい。わたしもあなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木にとどまっていなければ、自分では実を結ぶことができないのと同じように、あなたがたもわたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。
わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないのです。」。「とどまる」
とは口語訳では「つながる」と訳されます。ここでは「信頼する」という事でしょう。イエス様はイエス様に信頼する者につながり、とどまって下さるのです。イエス様に信頼し続ける人は多くの実を結ぶと約束されています。なぜならイエス様とつながり、イエス様が心に宿り、住んで下さっているからです。「実」とは「御霊の実」(ガラ52223)、愛(第一コリント131813141)の実、キリストの弟子の結実です。キリストに信頼し、神の言葉に従う時、愛の実が結ばれます。イエス様を信じてとどまる以外に神様による愛の実を結ぶ事はできないのです。6節は厳粛です。だからこそ主は「わたしにとどまりなさい」と愛故に命じます。

7節に「あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまっているなら、何でも欲しいものを求めなさい。そうすれば、それはかなえられます。とあります。ここでは実を結ぶために必要不可欠な聖霊を祈り求める事で、聖霊が注がれてさらに実を結ぶ事を教えています(ルカ1113)。これは主イエスを信じ受け入れ、主の御言葉を信じる人へのイエス様の約束です。そういう人のお祈りに神様は最善の形で答えて下さいます。それはあなたがイエス様を信じ、神様の言葉に従い、愛の実を結ぶ事と矛盾しない形で最善に答えられます。その事を確信して神様に祈り続けましょう。そして聖霊の実である愛の実を通して農夫である父なる神の栄光が現わされるのです。8節。あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになります。とある通りです。ここで「わたしの」とは「イエス様のもの」という意味です。「イエス様のものである弟子となる」という事です。イエス様のものである弟子達となったら主に栄光が帰されます!その事を祈り求め続けましょう。

(祈り)主よ。私にキリストの弟子としての愛の実を結ばせて下さい。アーメン。



*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

―今週の予定―   

3月29日(水)聖書研究祈り会 10:30am

2023年3月18日土曜日

3月19日(日)礼拝動画配信&説教要旨 「試練の中でも主を信じ仰ぐ」エレミヤ書29章10~14節

基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

午前930分~10【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

*この週は第一礼拝時回線不具合発生のため、第二礼拝のメッセージ部分の録画配信のみとなりました。申し訳ございませんでした。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。なるb対応させて頂きます。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

三月 第三主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60)               (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白       使徒信条 (週報右下記載)                   

聖 書     エレミヤ書29章1014節(旧約1344頁)         司会者

メッセージ   「試練の中でも主を信じ仰ぐ」         後藤健一牧師

讃 美    『屈するなかれ』(新聖歌444)              (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                 後藤健一牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所エレミヤ書 291014節(旧約1344頁)

29:10 まことに、主はこう言われる。『バビロンに七十年が満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにいつくしみの約束を果たして、あなたがたをこの場所に帰らせる。

 

29:11 わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。

 

29:12 あなたがたがわたしに呼びかけ、来て、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに耳を傾ける。

 

29:13 あなたがたがわたしを捜し求めるとき、心を尽くしてわたしを求めるなら、わたしを見つける。

 

29:14 わたしはあなたがたに見出される──主のことば──。わたしは、あなたがたを元どおりにする。あなたがたを追い散らした先のあらゆる国々とあらゆる場所から、あなたがたを集める──主のことば──。わたしはあなたがたを、引いて行った先から元の場所へ帰らせる。』

 

      聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会

【今日の聖句】

わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている

──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。

(エレミヤ書29章11節)

【メッセージ要旨】

「試練の中でも主を信じ仰ぐ」エレミヤ書291014節(旧約p1344

ユダ史上、最も暗黒かつ悲劇的時代、預言者エレミヤは前627年頃、20歳頃に預言者として神様に召されます。ヨシヤ王の時代に宗教改革。しかし表面的。その後、王が変わり事情は一変。エレミヤへの迫害、規制、投獄を繰り返します。エレミヤが民衆の間にあった背教、指導者の偽善、誤った神殿信仰を指摘したからでした。偽預言者の預言が語られる中で(2824)、エレミヤの預言(2816)は成就(17)。バビロンには偽預言者や占い師が存在していました(2989)。この29章4~15節は、前605年第一回、前597年の第二回バビロン捕囚後に、預言者エレミヤに神様から伝えられた、そのバビロンに捕らえ移されたユダの人々に対する神様のメッセージ。神様は試練の中にあるユダの民に指導を与えます。第一に、その町の平安を祈り、日常生活をそこでしなさいという事(29・5~7)。第二に、捕囚の期間とその意義(291011)、第三に、捕囚先のそのバビロンの地で、主に祈り、主を求める事でした(291214)。

 

1.試練さえも主の御手の中にある(1011

 2910節。「まことに、主はこう言われる。『バビロンに七十年が満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにいつくしみの約束を果たして、あなたがたをこの場所に帰らせる。』。「バビロンに七十年が満ちるころ」とあるように神様はバビロン捕囚という試練の期限を定めました。この神様の試練の期限は絶望から民を守った事でしょう。しかし異郷の地バビロンに捕囚にされる民からすれば、約束の地から離れたバビロン捕囚が70年も続くなどとは聞きたくない事でしょう。しかし神様はそのような中でも、イスラエルの民を「顧み」、「あなたがたにいつくしみの約束を果たして、あなたがたをこの場所に帰らせる」と仰せになります。試練の中でも、主の御手の中には愛と恵みと希望があります。

そして、11節。 わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」。大変、有名なみ言葉です。神様の御計画はわざわいではなく、平安、将来、希望を与えるため。もちろん70年は短くありません。自分の思いや年数の長さに心奪われていたら行き詰まります。しかし試練の中でも、へりくだって神様に目を向けるならば活路が見えてきます。そして神様のみことばにへりくだって聞き従うのです。一見、絶望的に見えるバビロン捕囚という試練でしたが、神様の眼から見れば「それはわざわいではなく平安を与える計画」であり、「将来と希望を与えるため」だったのです!私達も試練に心を奪われるのではなく、主と主の御言葉に信頼して参りましょう。

 

2.試練の中でも主にお会いする(1214

 291214節。「 あなたがたがわたしに呼びかけ、来て、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに耳を傾ける。あなたがたがわたしを捜し求めるとき、心を尽くしてわたしを求めるなら、わたしを見つける。わたしはあなたがたに見出される──主のことば──。わたしは、あなたがたを元どおりにする。あなたがたを追い散らした先のあらゆる国々とあらゆる場所から、あなたがたを集める──主のことば──。わたしはあなたがたを、引いて行った先から元の場所へ帰らせる。』」。さらに神様は捕囚期間中に与えられる恵みと最高の祝福を示します。それは異教の地バビロンの只中で神様に祈るなら、神様が聴いてくださり、神様を心を尽くして求めるなら、神様を見出せる事。彼らには今や約束の地も、エルサレムも、立派な神殿もありません。しかしバビロンでもまことの神様に祈り、礼拝することができるのです。バビロン捕囚で国や立派な神殿を失い、目に見える支えがなくなった今、つらいですが、逆に、かえって神様にのみ頼ることをしやすい環境になったともいえます。ここで彼らの信仰がかえって育まれていくのです。そして彼らはやがて信仰復興するのです。神様はイスラエルの民にバビロン捕囚という試練を与えました。しかし、その試練の中にも神様の恵みがありました。そして試練は永遠ではなく期間限定。さらに、その試練は災いではなく幸いを与えるためのものでした。神は異教の地バビロンにおいても彼らの祈りを聴き、彼らの真剣な求めに応じて出会って下さる事を示されたのでした(参照;エレミヤ33・3)。私達もどんな試練の中でも、主と、主の最善を信じましょう。

(祈り)主よ。たとい苦難が長引き、時に思うようにいかない時も、どんな時でも、あなたとあなたの御言葉に希望があります。あなたの最善のご計画と御業を信じて、どこまでも、あなたに信頼して祈りつつ、お従いします。アーメン。




*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

2023年3月10日金曜日

☆最近のおすすめのページ 「主はあなたを守られる方」(詩篇23篇1~6節)【3月12日(日)礼拝動画配信&説教要旨】

基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

午前930分~10【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。なるb対応させて頂きます。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

三月 第二主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)。 

 

前 奏                            

頌 栄       あめつちこぞりて(新聖歌60)               (起立)

主の祈り     (下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白       使徒信条 (下記載)                   

聖 書     詩篇23篇1~6節(旧約954頁)         司会者

メッセージ   「主はあなたを守られる方」           後藤健一牧師

讃 美    『飼い主わが主よ』(新聖歌206)        (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊  (新聖歌63・ゴスペル3)            (起立) 

 祷                                 後藤健一牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。


メッセージ聖書箇所詩篇23・1~6(旧約954)

1主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。

2主は私を緑の牧場に伏させ

いこいのみぎわに伴われます。

3主は私のたましいを生き返らせ 御名のゆえに 

私を義の道に導かれます。

4たとえ 死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを 恐れません。あなたが ともにおられますから。   

   あなたのむちとあなたの杖 それが私の慰めです。

5私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え頭に香油を注いでくださいます。私の杯はあふれています。

6まことに 私のいのちの日の限り 

いつくしみと恵みが 私を追って来るでしょう。

私はいつまでも 主の家に住まいます。

新日本聖書刊行会翻訳.旧約;聖書新改訳2017(新改訳聖書センター)(Kindleの位置No.67165-67186).INOCHINOKOTOBASHA.Kindle.

【今日の聖句】

主は私のたましいを生き返らせ 御名のゆえに  私を義の道に導かれます。(詩篇23篇3節)

【メッセージ要旨】

「主はあなたを守られる方」詩篇2316(旧約954)

みなさんの好きな歌は何ですか。自作の歌がある人はきっとその歌に思い入れがある事でしょう。冒頭「ダビデの賛歌」とあります。詩篇23篇はイスラエルの名君であったダビデ王の歌です。この詩篇23篇をじっくり読むとその歌が実体験に基づき、さらには聖書の教えと全く矛盾しないどころか見事に要約されている事に驚きます。詩篇23篇が真実な真理である事が現れています。ダビデが人生の様々な悩みをなめつくした後、人生を振り返って歌ったと言われています。特にダビデが息子に謀反を起こされる苦しい状況の中でバルジライという人に接待をされた事が背景にあると言われています(第二サムエル172729)。

1.いつも愛して守り養って下さる主なる神(1~3)

1節。ダビデは主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。と歌います。羊は弱い動物で羊飼いがいないと生きてはいけません。ダビデ自身も羊飼いでしたのでよくわかっていました。その上でダビデは一国の王でありながら、主が羊飼いで自らを主の羊と告白します。ここにダビデの謙遜を見ます。

2節。主は私を緑の牧場に伏させいこいのみぎわに伴われます。。緑の牧場とは餌のある所。パレスチナでは牧草と水は乏しく、優れた牧者によってのみそこを捜し当てる事ができます。か弱い羊の一切は牧者にかかっています。牧者なしには飢えと猛獣の危険からの保証はありません。緑の牧場に「伏す」とは安心して餌を食べ身を横たえる事のできる安全な状態。羊飼いを信用していないとできません。それだけ主は信頼できる羊飼いだという事です。

3節。主は私のたましいを生き返らせ御名のゆえに私を義の道に導かれます。。主なる神は信仰者を正しい道に導き、救いに導き、その魂をよみがえらせ、何度も回復させます。それは「御名のため」です。「御名」とは神ご自身と、その聖なる神の御性質(愛、義、真実等)を現わします。神は正しいので正しい道に導きます。それはご自身の聖なるご性質にあずからせる為です。

2.どんな試練の中でも守り導いて下さる主なる神(4)

ですから、たとえ死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖それが私の慰めです。(4)と告白できます。「死の陰の谷」とは狭く険しく見通しの効かない場所。パレスチナには深い谷があり猛獣がそこに住んでしばしば羊を襲いました。しかし災いを恐れないと言えるまでの主の守りと導きへの信頼です。目に見えない主の現実の守り(むち)と導き(杖)によって、主を知ります。救い主イエス・キリストは「わたしは良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」(ヨハネ1011)と言われました。主イエスこそ真の牧者です。

3.敵から常に守りつつ、敵前でも祝福を注いで下さる主なる神(56)

主は守りに加え、豊かな恵みを注ぎ続けてくださいます。ですから5節。私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え頭に香油を注いでくださいます。私の杯はあふれていますと歌われます。主の守りがあるので敵の前でも平然と食事ができるほど安全なのです。一方で、愛する息子に追われて逃げるダビデ。その背後には自分の犯した姦淫罪等の刈り取りもありました(Ⅱサムエル1211)。どれほどつらかったでしょうか。しかし神はそんなダビデを追いかけるようにして彼を守り、祝福を注いで下さったのです!ダビデは息子に追われ涙を流しましたが(1530)、この神の愛と恵みに感激の涙を流したと思うのです。頭に香油を注いでくださいますとは喜びの象徴。主人が客人の頭に油を注ぐことはパレスチナでは客を歓迎する時の習慣でした。「杯」は人生を現わし、杯があふれるとは神様からの豊かなおもてなしによって人生に神様の祝福があふれている様子でしょう。自分の罪の刈り取り、愛する息子が敵になる苦しみ。しかし何とその時すら主の完全な守りと豊かな祝福がありました!ですから6節。「まことに私のいのちの日の限りいつくしみと恵みが私を追って来るでしょう。私はいつまでも主の家に住まいます」。原語では冒頭に「とだけ」とあります。「いつくしみ」(原語は「へセド」で「契約に基づく愛」)と「恵み」(「良い事」)「だけが」ダビデを追いかける!愛する人が敵になって追い迫る試練を超えて、神の真実な契約に基づく愛と良き事だけがダビデを猛追し迫り守り祝福する!これこそ神の恵み!その神の愛と恵みは「いのちの日の限り」で、試練の中でも常にあるのです!今もです!

【祈り】父なる神様。あなたがいつも愛と真実をもって共にいて守って下さると信じます。

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