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2023年5月25日木曜日

5月28日(日)礼拝動画配信&説教要旨 「聖霊に満たされ導かれる幸いな生涯」使徒の働き2章1~4節

 


基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

 *席数はコロナ対策のため間隔を空けている関係で14席程です。

  第二礼拝に比べて空席(14席程)は十分あります(駐車場は軽4台程)。

  空席状況や駐車場がご心配の方はあらかじめご連絡ください。

午前930分~10頃 *終了時間が10時15分頃まで延長する場合もあります。

【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。


*回線不具合時には↓こちらをお試しください【少し時間がかかる場合があります】。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。なるべく対応させて頂きます。

☆彡 当教会のコロナ対策方針  

☆コロナ感染予防のため(特に高齢者等リスクの高い方への配慮のため)、会堂内のマスク着用の推奨(強制ではありません)、アルコール消毒、換気、密閉、密集、密接を避ける等を引き続き実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆なお3密防止のため席数14席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が14席程と十分あります。第二礼拝は日によっては空席が4~5席の時もあります。空席状況がご心配の方はあらかじめご連絡頂く事をお勧めしております(特に第二礼拝出席時)。なおご連絡頂かなくても、空席があれば、先着順にてご着席可能です。

☆満席時も、なるべくご着席頂けるように対応させて頂きますが、どうしてもスペースに限りがありますし、コロナ感染対策のため、場合によっては、オンラインでのご参加をお願いする場合もございます。その際は、どうぞ、ご了承ください。事前にお電話頂くと確実です(教会の電話 095(870)7200、あるいは牧師直通携帯;080-6322-5554)。

☆引き続き、コロナ対策の為、ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、上の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


☆彡教会周辺の地図はこちら↓

 五月第四主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)

 

前 奏                            

頌 栄       『あめつちこぞりて』(新聖歌60)              (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白    使徒信条 (週報右下記載)                   

聖 書     使徒の働き2章1~4節(新約233234頁)    司会者

メッセージ  「聖霊に満たされ導かれる幸いな生涯」    後藤健一牧師

 

讃 美    『聖なる者と』(新聖歌372)      (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊』  (新聖歌63)          (起立) 

 祷                                 後藤健一牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


日本イエス・キリスト教団 信仰告白文 (毎月第一日曜日第二礼拝のみ告白)

 わたしたちは信じて、告白します。旧新約聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれた、誤りのない神のことばであり、キリストをあかしし、福音の真理を示すもので、教会の拠(よ)って立つただ一つの正典です。聖書は、わたしたちに、神と救いについての完全な知識を与えるものであり、信仰と生活の規準です。

 主イエス・キリストによって啓示され、聖書にあかしされた唯一の神は、父と子と聖霊の三位一体の神であり、その本質において同一です。イエス・キリストは、神のひとり子であり、わたしたちを罪から 救うために人となり、身代りとなって十字架にかかり、ただ一度、ご自身を完全な犠牲(いけにえ)として神にささげ、あがないを成就されました。その復活は、永遠のいのちの保証です。天に昇られた 主は、キリストの日に至るまで、わたしたちのためにとりなしておられます。

 わたしたちは、神の恵みにより、ただキリストを信じる信仰によって義とされ、罪をゆるされ、神と和解し、新たに生まれて神の子とされます。わたしたちは、キリストの血によって、すべての罪からきよめられ、神のものとされ、聖霊のバプテスマを受け、その内住による全き支配によって、主のかたちに変えられていきます。主は 再び来られ、わたしたちを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて、永遠のみ国をつぐ者とされます。

 教会は、キリストのからだであって、神に召された聖徒の集まりです。教会は、公同の礼拝を守り、主の命(めい)にこたえて、福音を正しく宣べ伝え、聖礼典を執り行ない、聖徒をととのえ、主に仕えつつ愛のわざを励み、主が再び来られるのを待ち望みます。わたしたちは、このように信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白します。

使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。

メッセージ聖書箇所使徒の働き214(新約233234)

1五旬節の日になって、皆が同じ場所に集まっていた。

2すると天から突然、激しい風が吹いて来たような響きが起こり、彼らが座っていた家全体に響き渡った。

3また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。

4すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。

新日本聖書刊行会翻訳.新約聖書新改訳2017(新改訳聖書センター)(Kindleの位置No.160616079).INOCHINOKOTOBASHA.Kindle.

【今日の聖句】

御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。…」                                                                  ガラテヤ人への手紙5章22,23節

【メッセージ要旨】

「聖霊に満たされ導かれる幸いな生涯」使徒214(新約233234)

今日は教会歴ではペンテコステ(聖霊降臨日)です。ペンテコステは約束の聖霊が初代の教会に最初に臨まれ、教会が聖霊に満たされた事を記念する日です。今年のペンテコステも、改めて、聖霊が初代教会に豊かにお臨み下さった事を覚えて、また現代の教会にもお臨み下さる事を信じて、心から感謝し喜びましょう。

1.聖霊に導かれて生きる(使徒2・1~4)

使徒214節は聖霊の神様が初代教会に最初に臨まれた時の出来事が記されています。この時の弟子達は苦境の中にありました。イエス様の弟子たちを邪魔して、教会を押しつぶそうとする当時のユダヤ教の宗教指導者たちのプレッシャーや、経済的困難もありました。弟子たちはこのような苦境の中で主に信頼し、主のお言葉に従い、主のお約束の聖霊を待ち望んでいました。共に心合わせて祈り合いながら、約束の聖霊を待ち望んでいました。そこについに主イエス様の約束の聖霊が一人一人に、みんなに満ちて下さったのです(使2・1~4)

「風」は旧約聖書において神の霊を表すものでした。まさに天からの息吹が吹き込まれるようにして聖霊が弟子たちに吹き込まれて教会は息を吹き返したのでした。ここに炎のような舌が分かれて現れ」(3とあります。一つの御霊が各々に臨んだ事を示しています。「炎」とはモーセが燃える柴で示されたように神が共におられるご臨在を示すしるしでした。これらの現象は神の霊が弟子たちに臨まれた事を示すしるしとしてこの時、特別に示されたものと思われます。

聖霊の降臨はイエス様の約束の成就です。使徒の働き18節。「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります」。聖霊によって救い主イエス様を証しさせて頂く力が与えられます。迫害の中でも、イエス様と主の愛の教えに従う力が聖霊によって与えられます。そのような生き方は聖霊様とその助けとがどうしても必要なのです。この時、神に祈り続ける中で、悔い改めて、イエス様に全く信頼し、明け渡し、お従いしていく人に聖霊が臨んだのです。もちろんイエス様を信じる人の心に聖霊様はすでに生きておられます。共にいて慰め励まし助けて下さいます。さらには、主に全く信頼し、明け渡して、従う人に、聖霊様が臨まれ、満たされるのです。約束の聖霊に満たされた弟子たちはこの時、「御霊が語らせるままに」話しだしました(4)。神様はご自身に信頼し明け渡して従う者を通して、さらに豊かに御業をなされます。主イエスを信じ聖霊が主導されるその導きに明け渡し、従う備えのできている者に聖霊が臨まれ、満たされました。そして、弟子たちは聖霊に導かれつつ、聖霊と共に働きます。

今日、誰もがこのように外国語が話せたり、特別な言葉が話せたりするとは限りません。ただ共通する事は「御霊が…ままに」(4生きるという点です。そのように生きる時、どんな時にも聖霊による愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制という愛の実が伴います(ガラテヤ52223)。弟子達は聖霊によって一致して宣教の為に立ち上がり、人々の心に福音を伝える事ができました(14)。それは聖霊による事でした。そして、主への全き信頼と愛、主からの愛をもって敵をも愛する愛がそれをさせました。その愛も聖霊の結実です。

ペテロをはじめ弟子達は一度はイエス様を置いて逃亡した人たちでした。ですから、この力は弟子たちのものではなく、まさに聖霊の賜物です(ガラテヤ52223、ヨハネ1426152627168)。この結果、主イエス様を十字架に追いやった人々が、大勢悔い改めて回心したのです(使徒2・41~47)

 

2.聖霊に満たされて生きる(エペソ518

「御霊に満たされなさい」(エペソ5・18)と神様は今も聖書を通してすべてのクリスチャンに示しておられます。これは「満たされ続けなさい」という事です。様々な困難や難題に現代に生きる私たちもまた今日、直面しています。だからこそ私達は主イエスとそのお言葉に信頼しつつ、助け主、慰め主であられる、聖霊に助けて頂き、慰めて頂き、励まして頂き、導いて頂きながら、神様の愛と恵みの中で、御霊の満たしとお導きをいつも、共に心を合わせて、祈り続けましょう。耐えられない試練には会わせないどころか、いつも私たちの道となって助け導いて下さる主に信頼しつつ、悔い改めるべきところは悔い改め、主に明け渡し、従い続けましょう。そこに豊かな愛の実が結ばれていきます。

(祈り)天の父なる神様。いつも私たちを聖霊に満たし、聖霊によってお導き下さり、周りを潤す愛の人にしてください。私たちを通しても福音が届けられ、さらに、主イエス様に導かれて信じて救われる人たちを起こして下さい。アーメン。




*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

―今週の予定―   

5月31日(水)聖書研究祈り会 10:30am 会堂一階にて。  

2023年5月20日土曜日

5月21日(日)礼拝動画配信&説教要旨  「主に祈り求め続ける教会」使徒の働き1章12~14

 



基本集会のご案内

〇日曜礼拝(毎週日曜日、毎朝行っています)

第一礼拝(お話は第二礼拝よりも短めです)

 *席数はコロナ対策のため間隔を空けている関係で14席程です。

  第二礼拝に比べて空席(14席程)は十分あります(駐車場は軽4台程)。

  空席状況や駐車場がご心配の方はあらかじめご連絡ください。

午前930分~10頃 *終了時間が10時15分頃まで延長する場合もあります。

【ライブ(録画)配信でもご視聴できます】

*回線不具合等により、配信開始が遅くなる場合や配信ができない場合もあります。時折起こる回線不具合の為、第二礼拝、午後礼拝の配信となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

*説教者のみを撮影して配信しています。会衆は映りません。

*視聴される方は↓の写真をクリックしてください。「youtubeで見る」という文字が写真内に出た場合はそちらをクリックしてください。

*回線不具合時には↓こちらをお試しください【少し時間がかかる場合があります】。

第二礼拝 午前1030分~1130分頃

  (お話は第一礼拝よりも詳しくお話します)

☆諸事情により、どうしても上の時間帯での礼拝出席がかなわず、その他の時間帯での個別の礼拝【早朝(例・朝6時~6時半)礼拝、午後礼拝、夕礼拝(午後8時~8時半)等】の時をご希望の方は、ご遠慮なく、事前にご相談ください。なるべく対応させて頂きます。

☆彡 当教会のコロナ対策方針  

☆コロナ感染予防のため(特に高齢者等リスクの高い方への配慮のため)、会堂内のマスク着用の推奨(強制ではありません)、アルコール消毒、換気、密閉、密集、密接を避ける等を引き続き実施します。ご来会の際にはご協力をお願い申し上げます。

☆なお3密防止のため席数14席程)が限られています。また駐車場も軽自動車4台分(実質2~3台分)と限られています。ご参考までに、現在は午前9時半~の第一礼拝の集会の方が空席が14席程と十分あります。第二礼拝は日によっては空席が4~5席の時もあります。空席状況がご心配の方はあらかじめご連絡頂く事をお勧めしております(特に第二礼拝出席時)。なおご連絡頂かなくても、空席があれば、先着順にてご着席可能です。

☆満席時も、なるべくご着席頂けるように対応させて頂きますが、どうしてもスペースに限りがありますし、コロナ感染対策のため、場合によっては、オンラインでのご参加をお願いする場合もございます。その際は、どうぞ、ご了承ください。事前にお電話頂くと確実です(教会の電話 095(870)7200、あるいは牧師直通携帯;080-6322-5554)。

☆引き続き、コロナ対策の為、ご体調のすぐれない方や、コロナの感染がご心配な方は、ご無理はなさらないで、上の方にあります、「礼拝ライブ配信または録画配信」を用いて、ご自宅にて、主なる神様を礼拝頂ければと存じます。その他、ご心配な点等やご質問等ございましたら、どうぞ、お尋ね下さい。

〇教会学校(子ども) 午前9時半~10時頃

〇聖書研究祈り会 毎週水曜日 午前1030分~1130分頃

*各集会は全て無料ですが礼拝では自由献金の時があります(強制ではなく自由です)

「やさしい聖書の学び」(お申し込み随時受付中)*ご都合の良いお時間で聖書を学べます。オンラインでも個別にも対応致します。ご遠慮なくご相談下さい。

*その他、ご質問、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。


☆彡教会周辺の地図はこちら↓

 五月第三主日礼拝

◇礼拝の始まり5分前には心を静めて、静かにお待ちください。

♢讃美歌は心を込めつつ、声は小さめに歌いましょう(コロナ感染対策)

 

前 奏                            

頌 栄       『あめつちこぞりて』(新聖歌60)              (起立)

主の祈り     (週報左下記載)                             

祈 祷                           司会者 (着席) 

信仰告白    使徒信条 (週報右下記載)                   

聖 書     使徒の働き1章12~14節(新約232233頁) 司会者

メッセージ  「主に祈り求め続ける教会」           後藤健一牧師

 

讃 美    『恵み深き御神よ』(新聖歌415)          (起立)                                              

献 金                                                                                   

頌 栄      父・ 御子・ 御霊』  (新聖歌63)                (起立) 

 祷                                 後藤健一牧師

*交読文とSGは割愛し、讃美歌も減らしております(コロナ感染対策)

主の祈り

天にまします我らの父よ、ねがわくはみ名をあがめさせたまえ、

み国を来らせたまえ、みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ、

我らの日用の糧を、今日も与えたまえ、我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ、我らをこころみにあわせず、悪より救い出したまえ、

国とちからと栄えとは 限りなく なんじのものなればなり、アーメン。


日本イエス・キリスト教団 信仰告白文 (毎月第一日曜日第二礼拝のみ告白)

 わたしたちは信じて、告白します。旧新約聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれた、誤りのない神のことばであり、キリストをあかしし、福音の真理を示すもので、教会の拠(よ)って立つただ一つの正典です。聖書は、わたしたちに、神と救いについての完全な知識を与えるものであり、信仰と生活の規準です。

 主イエス・キリストによって啓示され、聖書にあかしされた唯一の神は、父と子と聖霊の三位一体の神であり、その本質において同一です。イエス・キリストは、神のひとり子であり、わたしたちを罪から 救うために人となり、身代りとなって十字架にかかり、ただ一度、ご自身を完全な犠牲(いけにえ)として神にささげ、あがないを成就されました。その復活は、永遠のいのちの保証です。天に昇られた 主は、キリストの日に至るまで、わたしたちのためにとりなしておられます。

 わたしたちは、神の恵みにより、ただキリストを信じる信仰によって義とされ、罪をゆるされ、神と和解し、新たに生まれて神の子とされます。わたしたちは、キリストの血によって、すべての罪からきよめられ、神のものとされ、聖霊のバプテスマを受け、その内住による全き支配によって、主のかたちに変えられていきます。主は 再び来られ、わたしたちを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて、永遠のみ国をつぐ者とされます。

 教会は、キリストのからだであって、神に召された聖徒の集まりです。教会は、公同の礼拝を守り、主の命(めい)にこたえて、福音を正しく宣べ伝え、聖礼典を執り行ない、聖徒をととのえ、主に仕えつつ愛のわざを励み、主が再び来られるのを待ち望みます。わたしたちは、このように信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白します。

使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、 生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。

メッセージ聖書箇所・使徒11214(新約232233)

12そこで、使徒たちはオリーブという山からエルサレムに帰った。この山はエルサレムに近く、安息日に歩くことが許される道のりのところにあった。

13彼らは町に入ると、泊まっている屋上の部屋に上がった。この人たちは、ペテロとヨハネとヤコブとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。

14彼らはみな、女たちとイエスの母マリア、およびイエスの兄弟たちとともに、いつも心を一つにして祈っていた。

 

新日本聖書刊行会 翻訳. 新約聖書 新改訳2017 (新改訳聖書センター) (Kindle の位置No.15995-16011). INOCHINOKOTOBASHA. Kindle .

【今日の聖句】

御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。…」                                                                  ガラテヤ人への手紙5章22,23節

【メッセージ要旨】

「主に祈り求め続ける教会」使徒11214(新約232233)

次聖日はペンテコステ(聖霊降臨日)、聖霊が教会に臨んだ記念日です。今朝は聖霊が初代教会に最初に臨まれる直前の弟子たちから学びたいと思います。

1.心を合わせて祈った多様な弟子達(1・12~14)

弟子たちはイエス様が約束しておられた聖霊を「共にいつも心を一つにして祈る」ことをもって祈り求める事をもって待ち望みました。この祈りは初代教会の働きの根底にいつも脈々と流れていました(使徒24242931125142316252036)一方、主イエスの子たちを代していた11使徒は多様でした(12)。彼らは競い合うとがばしば(マルコ10・35~45)、これまで心を合わせて祈る姿は見当たりません。頼みの主イエス様が目に見えなくなった今、彼らは分裂してもおかしくありませんでした。また男女の様々な違いもあったでしょう。しかしここでは様々な違いがあるにもかかわらず彼らは共にいつも心を一つにして祈ったのです。

彼らを一つにしていたのが主イエス様です。復活の主イエスが弟子達に関わり、散らされていた弟子たちを召し集めました。見えなくともイエス様が確かに共におられました(マタイ2820)。またイエス様から学んだ主の愛の教えと模範がありました(ヨハネ13・4、5、34~35)。主の聖霊の約束 (使徒1・45)すなわち、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい」(4)、「あなたがたは間もなく、聖霊によるバプテスマを授けられるからです」(5)、「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります」(8がありました。「父の約束」である「聖霊のバプテスマ」、すなわち聖霊の満たしです。「わたしの証人」とはキリストの復活の証人の事です。彼らはこれらのイエス様の約束を信じて祈り求め続けました。さらに「平安があるように」(ヨハネ2021というイエス様の祝福の祈り、「聖霊を受けよ」とのイエス様の命の息吹(ヨハネ2022)。これらのイエス様の恵みに包まれて彼らはこの試練の中でも祈り続ける事ができたのです。今も主イエスは天において私たちの大祭司として常にとりなし祈り続けて下さっています(ヘブル7・25。このキリストを信じ続ける教会の祈りは、教会の生命線のように今日も続いています。

2.主に祈り求め続ける教会(ルカ11・513

教会はいつも必要なものを抱えています。そもそも全ての人間は神を必要としています。教会は主の教会ですが、同じに弱さや足らなさのある人の集まりです。しかし頭なる主が「求めなさい。そうすれば与えられます」(ルカ11・9)とおっしゃって下さっています。全知全能で、全き愛で最善をなされる主なる神が必要を最善に満たして下さるどころか、ご聖霊によって主ご自身が今も一緒に行って下さいます。私たちから見たら様々に問題が横たわっているように見えても、主が一緒に行って下さるのですから、もはや私たちが思い煩う必要はないのです。主を信頼して、信仰によって先取りして喜び、感謝し、平安の内に主にお従いすればよいのです。主は聖霊によって、イエス様が目に見えて共におられた時よりもさらに近しく私たちの心のど真ん中にまで来て下さり、私たちの心の隅々にまで聖霊が満ちあふれて下さるのです。そこにはすでに天国が広がり、圧倒的な勝利が約束されています(ローマ837)。そこには神の平安が満ち満ちるのです。それが神の約束です(ピリピ468)。私たちは主を信じて主と結ばれて祈る中で、喜びと感謝の生活をする事ができます(Ⅰテサロニケ51618)。

弟子たちはイエス様が命じられるとおりに、エルサレムという逃げ出したい場所において共に心を合わせて祈り、約束の聖霊を祈り待ち臨みました。私たちも日々、置かれたところ、遣わされた生活の現場でそれぞれ生活しながらも、主キリストを信じ続けて、約束の聖霊に満たされて生きる事を祈り続けましょう。この聖霊のみが人々を回心に導き、全ききよめ(罪を排除し、成長成熟し続ける全き愛の信仰生涯)へと導き、教会を建て上げる唯一の力です(使徒1・8、エペソ518)。その特質は愛、喜び、平安(平和)…です(ガラ52225)。夫婦を親子を家族を、教会を、人々を生かし保ち、救い、幸福にするのは聖霊の神の御業で全て聖霊の恵みです。私達は聖霊の神様に信頼し、聖霊の満たし、聖霊の御業を祈り求め続け、委ねお従いして参りましょう。そこに素晴らしい神の御業がなされ神の愛の実が結ばれていきます。試練の中でも私たち教会はキリストを信じ、集まっても離れていても共に心合わせて、主に祈り求め続けましょう。

【祈り】天の父なる神様。あなたの御子イエス様を信じる私たちの心に、聖霊によってあなたご自身が来て下さり感謝です。私たちを聖霊に満たしてください。


*メッセージ内容、その他、ご質問、ご意見、ご相談などございましたら、メールやお電話にてお尋ねください。【ご連絡先】☎095(870)7200 または 📲080-6322-5554(牧師直通電話) e-mail nagasakimegumich@gmail.com まで。

―今週の予定―   

5月24日(水)聖書研究祈り会 10:30am 会堂一階にて。