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2025年11月15日土曜日

2025年11月16日(日)第一礼拝配信「悔い改めて救い主イエス様を信じる」マルコの福音1章14~15節(新約65p)

 

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第一礼拝説教要旨(後藤健一)

悔い改めて救い主イエス様を信じる」マルコの福音11415節(新約65p)

マルコ1章1節には「神の子、イエス・キリストの福音のはじめ」とあります。これはマルコの福音書全体を示しているものと思われます。マルコの福音書には主イエス・キリスト様のことばや行いなどについて記されています。主イエス・キリストご自身について記されています。さて福音とは「良いおとずれ」の意味で主イエス・キリストご自身についての知らせです。

マルコの福音書1章14~15節をご覧ください。『ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた。「時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」』とあります。イエス様の道備えであった、バプテスマのヨハネが捕らえられるというショックな出来事の後にもかかわらず、主イエス様はガリラヤ地方に行き、神の福音を伝えました。「神の国」とは「神の王国、支配、王権」という意味です。神は愛のお方ですから、神の愛の支配、神の恵みの支配、それが神の国です。それがイエス・キリストの到来によって、すぐそこにまで近づいた、のです。永遠から存在しておられる神であるイエス・キリストが、神に選ばれた処女マリヤのおなかの中に、神の霊である聖霊によって、奇跡によって、お宿りになり、そして、私たちと同じように、人間の赤ちゃんとなって、この世界に生まれてきてくださったのです。この罪にまみれた世界に、神が神でありながら、同時に人となって、来てくださったのです。それは、私たちを神の国、天国に救い入れるためでした。その神の国に入るために、主イエス様は「悔い改めなさい」、そして「福音を信じなさい」と命じられています。

.悔い改めて、神に心を向ける

悔改めとは、罪と罪の生活と決別する心をもって、神に心を向けることです。神に背を向ける人生から、神に心を向けて神に立ち返る決心です。悔い改めは救われるために必要不可欠です。でも、神様のところに帰ろう、と思っても、自分の力では、どうやって帰ればいいのかわかりませんし、帰れません。天国までどうやっていけばいいのか。天国は私たちには見えません。また神の国に永遠に住めるのは、神の国の王の許可を頂いたものだけです。

しかし、神の国、天国の全権をもっておられる神の国の王であるイエス・キリストが、お迎えに来て下さいました。「ついに、天国が近づいたよ、こっちを向いて、こっちに来て、私を信じて、天国に入りなさい」とイエス様は言われるのです。もし、神様にそっぽを向いていたなら、神様の方に向きなおり、方向転換して、神様の方に行く心をもつことが悔い改めです。

 

2.福音(主イエス・キリスト様)を信じる

悔い改めて父なる神に立ち返る人に、父なる神は救い主イエス・キリストを示されます。このお方は罪人を愛し、罪人が赦されるために十字架で身代わりに死なれました。神の子として回復されるための全てを、父なる神はイエス・キリストによって備えて下さいました。あとはイエス・キリストを信じれば、父なる神のみもとに帰り、神の子として受け入れられ、神の子として回復していただけるのです。福音とはイエス・キリストご自身です。父なる神が人類の救いのためにお送りくださった唯一真の救い主です。このお方以外に救いはありません。このお方が父なる神のみもとに帰る一本道です(ヨハネ146)。天国の道を神の方で用意し送ってくださいました。イエス・キリストは生きた天国への道です。同時に天国そのものです。天国の王ですから。そのお方が迎えに来て下さったのです。

イエス・キリストが私たちの罪、汚れを全てその身に負われて、十字架で身代わりに、父なる神の怒りの刑罰を一身にお受け下さいました。そして身代わりに汚れなき血を流し死んで下さいました。それゆえに、悔い改めて神に立ち返り、イエス様を信じる者は罪を赦されて、神の国に入国する事が許可されるのです。罪と罪の生活と決別する心をもって神に心を向け、神の国の王であられる主イエス様を信じて心にお迎えしましょう。主イエス様は罪を赦し、罪から救って下さいます。そして、イエス様にお従いしましょう。

 

(祈り)唯一まことの神様。私達を罪と滅びから救うために、あなたの大切な神の独り子イエス・キリスト様をこの世にお送り下さり、救いを成就して下さり感謝致します。悔い改めてイエス様を信じます。イエス様の名によって。アーメン。

           



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